54話 4才
「先生どうしたの?」
「、、、あ、、ごめんね懐かしくてね」
??
俺たちに?が浮かぶ
「私の、、好きな人みたいで、、」
「あー、前に言ってた好きな人のことか」
俺はその話を聞いたことがあったのでリアクションする。
「実はね、先生もこの廊下でその好きな人と、、こうやって話しをしたことがあるの」
そんな前から好きな人だったのか、そりゃあ仲良く一緒に卒園をした俺は、好きな人に嫉妬されるかも知れない対象だったのか。
「太陽君って言ってね、太陽みたいな人だった」
???
「太陽って名前なの?」
はるきくんはあの太陽と同じ名前なの?って感じに聞いてる。
「そうだよ、あの太陽のようにみんなを照らしていた人」
????(困惑)
「道永 太陽って言ってね、ここの卒園生なんだ。」
??????????(困惑)
「大好きだった。ずっと大好きだった、この思いは届かないけど愛してた」
??????????????????(困惑)
「先生、あれだね、ロマンチック?」
はるきくん、、純粋!
「そんなんじゃないよ、私ね、その好きな人をいじめちゃったの」
!!!だよね、その太陽です。
「なんでそんなことしちゃったの?」
「恥ずかしくて、ついしちゃった。」
?????????????????????(こんにゃく)
「えーどうして」
「心の底から恥ずかしさが出て、いじめてしまった、それは一生の後悔になった。」
???、、そうだったのか、、
「だからね、ゆうきくん」
「はにぃー」
俺は急に振られて、変な返事をしてしまった。
「だがらね、どんな理由があっても友達とは仲良くして、じゃないと先生みたいに一生後悔するから、、」
「はい、気をつけます!!」
元から、もういつも通りにしようと思っていたけど。
アドバイスありがとうございます!!!
「気をつけます!」
はるきくんもノリで同じことを言った。
はるきくん面白い子!
「じゃあ今度は遊んできなね、」
「はーい」
「うん」
俺は遊びに戻ると、まず、いぶきくんに謝った。すぐに許してくれた。最高のライバル!
マジでどうしようかな、、、
先生最後に、今度このことをみんなに話そうかなって呟いてたし、
、、、やっぱりちゃんと今の俺のこと話すか、、、
いやー流石にリアクション楽しみじゃない、な。
「面白かったらブックマーク、下の評価よろしくお願いします!」




