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45話 3才 母の日

 待ちに待った、母の日が来た。

 俺はだいぶ前に、母の日のプレゼントを用意していた。


 この四葉のクローバーだ。


 前世の俺の家は、俺がバイトを始める前は、お金もなく、飾りも全くなかった。その中で、家の目立つ恥に置いてある、四葉のクローバーは一際、目立っていた。


 四葉のクローバーは幸せを持つと幸せになれると聞いた。

 

 俺は家にある四葉のクローバーが一番自分の大切な物だった。


 四葉のクローバーをくれた人ありがとう。 

  俺は今幸せだよ。

   今度は俺が誰かを幸せにするね。


 

 母は料理が終わると、こっちにやってきた。


  母が見ていない間に四葉のクローバーを用意していた。


 そして、母に

  「ママいつもありがとう、これいつものお礼」


母はとってもビックリしている。


 「これ、、私に?」


「うん!!先生が今日は母の日だって聞いて、お母さんに感謝する日なんだって、」


「、、、、」


「ママ?」


「あっ、、ありがとう、、ありがとう」

母は泣いていた。ここまで泣いたことは見たことがない。

 俺が生まれた時より泣いている。

 

 よかったサプライズ成功だ。


 母、、お母さん俺を産んでくれてありがとう 今すごい幸せだよ。


 この言葉も言いたいけど、流石に3才が言うのはやばいよな。


そうして、家に飾られてクローバーを見て、前世の家を思い出す。


 少しだけ、前世の家が愛おしく感じ、前世の自分を産んでくれた、母にも感謝をした。


 この四つ葉クローバーは俺と姉とお母さんと母の4だ

「面白かったらブックマーク、下の評価よろしくお願いします!」


誤字報告ありがとうございました。  

 やっぱりどうしても、してしまうんですよね。

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― 新着の感想 ―
[一言] 面白い けど 俺氏を泣かすなよ もう!
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