39話 3才 姉のクラス
桜地 晴さん、俺は保育園を一緒に卒園した。
卒園の時、家族に問題が多く、俺の横に晴ちゃんが一緒にいてくれて嬉しかった。
ずっと一緒だと思っていた。
だが小学校の時に、俺は桜地晴のいじめの対象になった。(文章の中では姓と名の間にスペースを入れない)
いじめの対象になるのは、仕方がなかったのかも知れない。
あの時は母が家庭のことをしておらず、服が臭くなっていた。俺はそのことに気づき、小学4年から服を頑張って自分で洗濯したが、時すでに遅し、一度着いたイメージは取れない。
その後もいじめられた。死ぬまで、同じクラスだったが、
俺と桜地さんの関係は戻ることはなかった。
俺は前世の仲間に今の姿を教えようと思っていた。
まさか、初めて前世関係で会うのが、桜地さんだとは、、、
運命怖すぎだろ。
俺に今、抱きついている天使を見て、俺は覚悟する。
姉は絶対に守る。
俺は桜地さんにだけはバレる訳にはいかない。
この人には話さないようにしよう。もういじめられないように、、
「ゆうきくんって面白そうな子だね」
桜地先生はそういった。
早速狙われているぅーーーーーーーー
「あっありがとう先生、これからよろしくね」
ちーちゃんとうめちゃんもやってと頼まれたのでギューをした。
そしたら姉も「もう一回、もう一回」と繰り返しになったので、ギュー祭りだった。
俺は新しい姉のクラスでみんなと遊ぶことになった。
姉のクラスも可愛い子が沢山いる。
俺は姉と遊んでいる。あと家で姉からよく話しに出る、しずくちゃんとも一緒に遊んでいる。
おままごとをしている。
感動をしている。保育園で姉と一緒に遊べて感動中だ。
みんなも、流石姉のいるクラス、年上さん達は、優しく年下さんに合わせて遊んでいる。何人かは強引だが、、、ごめん今日は姉と遊ばせて。
おままごとの内容はこうだった。俺が弟、姉が姉、雫ちゃんが、
母親、、、まんま家だった。
姉はいつも通りの家で、雫ちゃんがやばい、母親の良さを理解している。料理を出来た掛け声、子ども達に話す内容が母だった。
楽しかった。
桜地先生は、時々俺たちに、幼馴染として、参加してくる。
二人とも楽しそうだったが、俺はビビっていた。
こうして、これからの不安もあるが姉との楽しい保育園の毎日が始まりそうだった。
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