35話 2才 一人で思うこと
俺もたまに一人でいる。
母の日のためにプレゼントを用意をしている。
散歩で公園に来ている。みんなが楽しく遊んでいる中、一人で、
四葉のクローバーを探している。
保育園の庭園は全て見終わった。公園も2才で行く公園は一通り、見終わっており、この公園に来たのも3回目だ。
先生と遠くに行かない約束をして、ずっと探している。
そして俺はついに見つけることが出来た。
前世も探したことはあったが見つかることはなかった。
めっちゃ嬉しい。
母は俺たちに誕生日を教えようとしない。
聞いてもはぐらかされる。母の日のことも母から聞いたことはないが、保育園で聞いたとすれば、プレゼントを用意していることに違和感はないだろう。
今日から、一つ上のクラスに入ることになっている。
そうなると、姉のいるクラスとの交流が増えるみたいだ。
ちょー楽しみだ。姉の保育園での生活が見れるとかやばいだろ。
一つ先の2つ上の扉を見ると、とっても懐かしい光景があった。
あそこで、俺はあの子と出会った。
そういえば、新しい先生が入ると聞いた。
姉のクラスに入るみたいだけど、俺たちクラスの方にもよく来ることになっている。
ー親友サイドー
1つの命が誕生した。
「あー、あー、頑張ったね、落ち葉。そしてありがとう」
「太陽、、太陽、、誕生日おめでとう。」
二人で、あの太陽のように人の闇を照らし欲しいと願いを込めてつけた。
そして、その夫婦すぐに新しい命を授かることになる。
2才編 完
「面白かったらブックマーク、下の評価よろしくお願いします!」
3才編は予定では15話になります。
こんなに、はやくに誤字報告して頂きありがとうございます。
後悔処刑の回避が出来ました。
ありがとうございます。




