33話 2才 姉との幸せ
家での出来事
「勇気、最近、ほかのおねぇちゃんたちと仲良くしてる。」
しまったーーーーーーーーー!
姉は顔を膨らませている。
「ぶーぶー」
どうやら、最近おねぇ様と仲良くしていることに嫉妬?してくれたのかな?
「ネェネ、俺はネェネが一番好きだよ」
浮気した人の言い訳みたいになっている。
心の底から思っている。
「ほんと?」
姉は照れながら、、こっちの顔を下から覗いてくれる。
「ほんとだよ!ネェネ大好き」
俺はぎゅーをする。
「私も勇気が大好き!」
「俺、ネェネのいいところ沢山言えるよ」
「ほんと、おしえて、おしえて」
「いいよ!」
俺は姉の良いところを言いまくった。
ありすぎて止まらない。
「えへへへへへへ」
姉はめっちゃ照れている。可愛いすぎる。こんなところも良いんだよな。
「ネェネ足座っていい?」
「いいよ」
俺は姉の膝の上に座る。
すごく気持ちいい。安心する。俺は安心すぎて、眠くなってきた。
(太陽、太陽ーー)(この四葉のクローバー大切にしてね。これを持っていると幸せになれるから)
俺は目を覚ました。前世の夢を見た。体に姉の腕が抱きついてある。姉も寝ているようだ。
あの四葉をくれた人は誰だっけ?
ずっと前世の家で大切にしてたんだよな。
ありがとう。クローバーありがとう。俺は今幸せだよ。
「ほんと好きだね、おねぇちゃん」
母は今の様子を見て答えた。
「うん!ネェネ大好き」
『勇気は寝ている間に、ほっぺたにキスをされていた』
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日間現実世界〔恋愛〕 BEST100に出ていました。
めっちゃビックリしました。スクショを連写しました。
皆さんが読んで評価をつけてくれる、おかげです。
ちょーありがとうございます。
これからも頑張ります




