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30話 2才 

 今日はなんと!俺も姉も、憧れの体操のお兄さんとアイドルの

ライトちゃんが来るみたい。


 昨日、急に先生から言われた。

 子ども達にサプライズだったみたいだ。

  

  俺はすごく楽しみに待っている。

 午後の時間に外で踊りをしてくれる見たいだ。


 つか、、やばい、窓から、観れるじゃんお兄さんとライトちゃん。


 やばいーー

  ライトちゃん可愛い


 あっこっち見て、手を振ってくれた。

 俺も手を振りかえす。えへへへ

 ってあれはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあのポケットにつけるキーホルダーだは、ーーーーーーーーーー

 

 俺は驚いた。俺の憧れのアイドルが、俺の前世のアイドル(アニメキャラ)キーホルダーを付けていたとは


 あのキーホルダーと共に命を、去っただな。(生まれ変わってここにいるけど)


みんな、踊りを楽しみにしている。 

  ダンス前の時間は、外で遊んでいた。

あれが出そうだった、、俺はすでにパンツ(他の子はオムツ)に変えている為、トイレに行く必要がある。

廊下に行くと、タンスの下にキーホルダーが落ちていることを見つけた。


 こんな、大切な者を落とすとは、ライトちゃんは落ち込んでいるに違いない。きっと、悲しいんでいるだろう。

 決してお近づきになりたいからとかではない(割と本心)

 大切な物を失う悲しみをよく知っているから。


 俺はまわりを見る、先生がいないことを確認する。


 俺はバレないように、あたりを注意しながら、ライトちゃんがいる部屋に行く。


 部屋に着いた。部屋からまずい声が聞こえた。

 「今日のダンスは中止する?」

えっ、、マジで、、

「でも、今のライトじゃ、、出来ないよ」

「私がやる、やらないといけないの」

 やばい、、生の声だ。

「でもそんな辛そうなままだと、、子ども達も喜ばないわよ」

やらないことになるなら残念だな。

 俺は観たかったし、何よりも姉がめちゃくちゃ楽しみにしてた。

朝、めっちゃはやくにワクワクが止まらない姉に起こされた。

 「あの出来事があなたを変える程だったもの」

「わかってる、、わかってるよ、でもあの時のことだから尚更、頑張らないといけないの」

ライトちゃんは、何かあったのかな、、でもそれに挑むとは流石だな。


 一応、一通り会話が止まったみたいなので、

俺は、2才の特性の何も知らない、で勝手に扉を開ける。


 !!!

 マネージャーとライトちゃんは一斉にこっちを見る。

 やばいアイドルと目があっちゃった。

 

 マネージャーが俺に言う

 「どうしたの、、今日はこの部屋は先生には入っちゃダメって言われなかった?」

 昨日から言われてた、張り紙もあった。

「ライトちゃんの声が聞こえて」

「あのね、ライトちゃんにあいたいのは、分かるでも、勝手に入っちゃダメよ」

「ごめんなさい。でもね、さっき見つけてね」

 俺はポケットのキーホルダーを出す。

 ライトちゃんは部屋の奥で座って、ぐったりしていたが、

 飛び出すように、俺に向かい、俺のキーホルダーを出した手を握った。

 やばいアイドルと手を握ってしまった。


 「これ、、どこで見つけたのーーーー?」

 ライトちゃんは、すごいテンションで聞いてくる。

「タンスの下にあって。」


マネージャーが聞く、

 「どうして、私達に見せようと思ったの?」 


「さっき、ライトちゃんが手を振ってくれた時に、付けてるの観て」


 ライトちゃんは驚く

「あっ!!あの時の手を振ってくれた子か、、」

やばい、さっきからやばい、めっちゃ声が、生声がーー

 「俺もこのキャラ好きなの」

「そうなの!!?」

 ライトちゃんは驚く

「うん!!憧れ」

「そっか、そっか、すっごく可愛いもんね」

「うん」

  

  「これさ、ライトちゃんに、渡しに行こうって思って」

「そうなんだ、、、、ありがとう、、本当にありがとう」

ライトちゃんは泣きながら、俺のストラップの持っている手を強く握る。

 「ありがとう、、ありがとう、ありがとう」

 感謝を繰り返す。しばらく繰り返すと

 「今度お礼させて!!」

「いいよ、気にしないで、」と言いながら俺はピースをした。

 俺がクラスの友達によく使っている。


 ライトちゃんはとっても驚いた顔をしたあと再び泣き始めた。

 

 どうしたんだろう、、、まだ涙が止まらないのかな、 

やばい俺も貰い泣きしそう。


 わかるよ、、ライトちゃん、、憧れのストラップが無くなる悲しみら、、、ほんとわかるよ。


 時間が経つと

 「ねぇ、、名前教えてもらっていい?」

オーー!!ライトちゃんから名前聞かれた。


 

 「俺はゆうき、ゆうきだよ」


 「そっか、ゆうきくんだね」

  「うん!!」


アイドルに名前を覚えてくれた喜びと同時に、

 タイムリミットのことの頭から完全に忘れていた俺は、アイドルの前で、パンツに変えた後の初のオーバーをしてしまった。


 その後、お兄さんと、ライトちゃんの講演は上手く行った。

 姉はテンションマックスで、ちょーノリノリだった。


 俺もめっちゃ楽しかった、、がしかし、

 次の日の家族以外の一番、好きな人を言う会で、俺のことを言う人が半分になった。ほぼ体操お兄さん


 「恐るべし、体操お兄さんーーーーーーーーーー」


 

「面白かったらブックマーク、下の評価よろしくお願いします!」


 全く題名が思いつかない

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