29話 2才 増える友達
数週間が経ち、
友達も増えた。たいちくん、かいくん、なーちゃん、ひーちゃん
しーちゃん、うめちゃん等のクラスのほぼ全ての友達が出来た。
最近は友達と話す度にちーちゃんが話しかけてくるようになった。ちーちゃんはギューをするととっても満足した顔になり、そのあとは落ち着いて、他の友達と仲良く遊べるようになる。
相手の好きな遊びに付き合い、色んなことを全力で褒めた。その結果が出た。
たいちくんは、優しくて、楽しく鬼ごっこをした。あしがはやい。相手の動きを予想してもう動けている。
かいくんは、一緒におままごとしたあと、片付けをしながら、アニメの話をした。とても楽しかった。
なーちゃんは、ボール遊びが好きだった。俺は前世の時からサッカー以外はそこそこ出来るので、全力で遊んだ。
ひーちゃんは、カルタやババ抜き(2才が使える専用)等のボードゲームが好きみたいで、全力で遊んだ。
しーちゃんは俺と同じで姉がいるみたいで、姉への愛を語り、
お互いに家で姉と遊ぶような事を沢山した。
うめちゃんは俺とちーちゃんがギューをしているところを見て、「私もしたい」と言っていた。そして、ギューをすると、とっても喜んで何度もした。そしてそのあと必ず、ちーちゃんが物凄い勢いで「私も」と頼むので、俺はちーちゃんともギューをした。
等の色んな特徴がある。
遊びや、褒めること以外でも、喧嘩の仲裁、相手の子どもから叩かれたり、イタズラした、先生に怒られそう子どもでも怒られないように、誤魔化した。何回かデジャブを感じた。
それを繰り返すうちに、半年が経った。
先生はお話しで、家族以外で誰が好きかと言う話しになった。俺の名前を出る事に期待している。
まずはちーちゃんだった。
「ゆうくん、、」
よっしゃーーーーいつもギューしてるかなーー
「どんなところがいいの?」
「いつもギューしてくれるから」
やったぜ
次はいぶきくんだった。
「ライバル」
よっしゃーー、俺のことだ。好きとは違うやつだけど、
俺がふざけてライバルだと言い続けた。
いぶきくんとは勝利を決める戦いをしている。ほぼ俺が負けるけど
「どんなところがいいの」
「いつも楽しい」
次はしょうたくん
「ゆうきくん」
安定ーー、いつも一緒にいるもんな。(うんうん)いつも一緒にいるもんな
「どんなところがいいの」
「動物の話しが出来るところ。」
動物の話が出来て俺も楽しいよ。
それから、クラスにいる半分は俺の名前を呼び、半分は先生と言っていた。
俺の後のハーレム計画と、将来作戦は順調に進んでいる。
ちなみに俺は「クラスのみんなと答えた。」
そして、ある男によってそれが変わることになる。
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