28話 2才 家族とのたのしみ
今日は保育園はお休みの日だった。
家族でどこにも出かけず、家でゆっくりすることになっている。
母は実はかなりのゲーム好きらしい。
今日知った。家の引き出しの中にゲームが沢山あった。
ゲームのことを見ると少し寂しそうな顔した気がした。
父さんとしていたのかな、、
そして、ネェネも含めて、簡単な操作のゲームをした。
協力型の4人ゲームだ。今は3人でしているが、
一人分足りないのでCPUが味方になっている。
姉は反射神経が良い、初めてなのにゲームが上手い
「お姉ちゃんも、勇気とすごいね」
「でしょ、でしょ」
姉は褒められて嬉しいそう。
「うん!」
俺も嬉しい。なんだか前世の俺まで褒められた気分だ。
「ネェネ、上手いよね」
「ありがとう、ゆうきも上手いよね」
お互い同じ言葉で返す。
俺は前世の記憶があるから、ゲームはかなり出来る方だと思っていた。
最強は母だった。最後は母の無双で終わった。
そして最後にスコアが書いてある
全部の欄、HAHAって書いてある、、すげェやってるじゃん。
母の可愛い一面を見れた。自分と同じ趣味が嬉しかった。
今日は楽しかったなー。
そういえばこのゲームの新作が出るとCMを見た気がする。
母欲しいんだな。
「俺もっとこのゲームやりたい!」
俺はキラキラとした眼差しで母を見る。
「ほんと!!勇気が気に入ってくれよかった。」
母ご機嫌だった。これは次回作も買いそうだな。
俺もガチでやりたい。
発売は来年みたいだな。今から楽しみだ。
「面白かったらブックマーク、下の評価よろしくお願いします!」




