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27話 2才 ヒロイン視点1ー4 結婚式

 私は、就職先は希望通り行きそうだった。

  




 そしてさっき友達の結婚式が終わった。

 

「わたし、わたし、ほんとに良かったです。親友さんが幸せになれて」

この子はライトちゃんとしてアイドルをやっている。

太陽が死ぬことになった、原因といえば原因の子だったが確実に

この子は悪くないので、誰も責めていない。


 太陽が責めることを望んでいるわけがない。

 

 むしろみんな、心配している。

 


 新郎に聞いたのだがもう少し経ってから子どもを作ると言っていた。名前は決めているらしい。

 男の子は太陽 まんまだ! 女の子は月にすると言っていた。


 いいなー、それは最高にいい名前じゃん。

 子ども羨ましいなー 実習に行って尚更、思う。


 近頃こっちに引っ越すと言っていた。

 太陽が私たちを見守れるようにと、、、

  

 「ライトちゃん、そういえば今年、太陽のいた保育園行くんだって?」

「はい!ずっと楽しみにしていました。私が憧れた人の保育園に行けるなんて嬉しいです。」

「私も今年から働けたら、良かったのになー」

「残念ですよね、私も見て欲しかったです。」

 「本当ですよー、後一年、後一年遅かったらなー」

 ガチで残念だった。私達にとってライトちゃんは忘れ形見だ。

 


 私は結婚式で、最近のみんなのことを聞けた。

 太陽のことが好きだった人は沢山いる。良過ぎる。


 太陽が死んでから、天国で自慢できるようにと頑張ってる人が沢山いる。


 太陽のオタク趣味の仕事に就くために、必死に特訓した人達がいた。少しでも彼の好きなことで頑張れたらと、、、


 すごいな、恋する女は、、違うか。太陽に恋する少女はか、、


 私も彼との思い出の地に行く為に必死に勉強したことを思い出した。



『後にある人が死んだ高校から、

アイドル業界、オタク業界など様々の分野の

数々のレジェンドが誕生した。

そしてその者達たちは語る。【大切な人が死をきっかけだった】と


 さらに、そのきっかけとなった男が転生し、

 そのレジェンド達に立ち向かう者達たちが、

 転生した男を中心に現れることを』



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