262話 15歳
俺達の入学式は滞りなく終えた。
お姉ちゃんやすずお姉様も含めてみんなで何枚も写真を撮った。
「晴ちゃんだけだろうね」
「何が??」
「高校まで卒園児面倒見るの」
「そうね」
とりあえず、もうみんなからインタービューがやばかった。
俺以外は、俺は寧ろ一部男子が応援団のことをネタにして来やがった。
一番は当然いちかちゃんだけど、しぃーちゃんもかりんちゃんもやばい
かりんちゃん密かにフィギュアで凄い記憶だしからな。
春達も凄く話しかけられてる。可愛いもんなぁ。
と言うかっえ・・・知ったけど、見ないでって言われたから見てなかったけど、
ちーちゃんのvtuberって今、チャンネルそんなに人気なの?知らなかった。
梅ちゃんも役者として人気あるからなぁ。
あとはみんな顔なんだろうなぁ。
いぶきくんもカッコいいし、はるきくんなんて彼女いるのに
静美ちゃんもコンビで最近漫画デビューしたからなぁ。
すげぇな本当に。
なんか・・・取り残されてる感。
「ゆうき、寂しそうにしてるね」
「すずお姉様が癒してあげましょうか」
俺は二人のお姉ちゃんから挟まれる。
「すず先輩、ひかりちゃん、」
「げっ、雫」
「最近、私生徒会とか入ってないのにに巻き込まれて色々忙しくて、全然ゆうきくんと会えてなかったんだよね。」
「雫おねぇ様!!久しぶりです!!」
「まぁゆうきくん顔を見れたから許そう」
俺は3人の先輩達に挟まれる。
一気に嫉妬の目で俺が注目され、
「ゆうきくん」
「ゆうき」
いちかちゃん、ちーちゃん
我ハーレム達が一斉に俺に怒りの目を向ける。
やばいほぼ敵しかいない。以前よりピンチかも知れない。
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