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259話、 14歳


 しぃーちゃんが手を揃えて願っている。


 「勝てますように、勝てますように」


 「いや、私も負けない」

 しぃーちゃんのお姉ちゃんも来ている。


 今、しぃーちゃんが担当したアニメの人気投票の結果発表している。 アニメも一度終わって今2期をやっている。その2期の公開記念として人気投票が行われた。


 アニメの最後にささっと流れるようだ。声とか収録はないようでみんな放送が終わるまで、知らないみたいだ。


 「くっ、うーー主人公なのに」


「よっしゃー!!」


「しぃーちゃん」


どうやら、人気投票で負けてしまった。


 正直、やはりアニメだから声の良さよりキャラの性格とかが大きいと思うが、悔しいと思うしぃーちゃんは十分にプロだと感じた。


 「しぃーちゃんでも2位じゃん」


「そうだけど、しっかりと良い順位だけど」


「私の勝ちね、しぃー」


お姉ちゃんに負けて悔しいようだ。


 「今だに、捕まえてないし」


「まだまだね、しぃー!」

わざわざアニメの声を使ってしぃーちゃんを煽る。


 「悔しい!!うー!悔しい!!」

相変わらずお姉ちゃん大好きなのに姉に負けず嫌いのしぃーちゃんはかわいい。


 「次こそは絶対に勝つ!!」


「そのいきよ」


「ってことで、ゆうき!!」


「俺っ??」


「アフレコの練習付き合ってもらうからね!!」


「なるほど」


 俺は主人公の恋人として、声優の練習を5時間させられた。


ーーーーーーーーー


 「いちかちゃん、あの願い叶いそうだよ。」


「本当ですか??」


「本当、本当よかったね!!ずっとして見たかったみたいだし」


 それはアニメのオープニングを歌いたいと言う希望。

しかも2つ・・・それが叶いそうだった.


 

「面白かったらブックマーク、下の評価よろしくお願いします!」 


 よろしければこちらもご覧ください。


彼女が自殺した。自殺を止められなかった俺は色んな人が責められる。


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