255話 14歳
今日はお母さんと一緒に草原でゆっくりしてる。
「お母さん俺さ」
「うん」
「世界一のマザコンだと思うんだよね」
「そうね」
「お母さんさぁ、今更だけど、お母さんと呼ばれるのとお姉ちゃんと呼ばれるのどっちがいい??」
「どっちも、もう30代に言われてもねぇ」
「冷めてるねぇー、そうだけど」
「私さぁ、」
「うん」
「ゆうきのこと太陽のこと凄く大切に思ってたるよ。けどお父さんも大好きだし、ヒカリも大好きだし、今だとひーも大好きだし」
「うん」
「でねぇ、一応言うけどマザコンルートは諦めてね」
「あらぁ」
「私、孫見たいし、」
「・・・子どもかぁ」
「私的には、ヒカリルートか義妹ルートを応援したいけど、貴方がしっかりと選んだなら、それが絶対一番幸せだから」
「・・・うん」
「あこれ、ママンとしてアドバイスね。出来ればマジでハーレムルートは辞めてね。孫見れないから」
「あはは」
「・・・誤魔化してるな。まぁいいやとりあえずまた再開しましょうか」
「そうだね」
俺達は草原でのんびりしながら、クローバーを探している。
こうやって息子・・・弟と
お母さんのそしてお姉ちゃんの夢だったらしい。
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