表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

257/276

253話 14歳


 俺は心を癒されに来た。


 「涼しい、ステージ、涼しい風、涼しい氷。


 透き通るようなフィールド」


「何言ってるの??ゆうき?」

 こっちに滑って来たかりんちゃんからツッコミが入る。


「ロマンチックに言ってみた。」


「アンタ、大人なの?中2間違いじゃなく?」


「ひどいな!!中身はまだまだ小学生だよ!!」


「・・・うん、何と言うか痛い大人って感じ」


「ガーン!!」


「いやそこも」


かりんちゃんから冷静なツッコミを頂く。


ーーーーーー

 それから二人で滑る。


 昔と違い、今かりんちゃんは手を繋いでくれる。嬉しいが、 恥じらいが消えたのはそれはそれで寂しい。


 「ねぇ、ゆうきはぁさ」


「何??」


「ずっと、変わらないよね」


「よく言われる」


「一応もう大人なんだよね??」


「まぁ半分??」


「なのにノリがずっと子ども」

 

 俺は滑る


「俺は、思うんだよね。大人って何かなって?」


「ほう」


「大人ってよく冷静とか、辛いことを抱える見たいなイメージが俺にはあると思うんだよ」

 

 「あるね」



 ちょうど、前世のこれくらいの年はこのまま大人になって、辛い社会に溶け込んで行くんだと思った。その先の練習だと勝手に思い込んでいた。

  でもみんなにあって一番は楽しく、生きなきゃとそんな当たり前のこと気付かされる。辛い道をずっと歩む必要はない。


「でも、楽しい方が良いに決まってるからなぁ!!」


「あっちょっと・・・ゆうき!!」


「大人だって、子どもみたいに自由で良いんだよ!!楽しい方が絶対良いんだから!!」


「・・・自由過ぎのもどうかと思うけど」


 このスケートのように自由に自分の行き先を自由に決めて、その道のりを楽しく通っていけるといいな


「面白かったらブックマーク、下の評価よろしくお願いします!」

 よろしければこちらもご覧ください。


再婚してやってきた義弟に騙されていく大切な家族達、誰も信じてくれなかったからもう遅い。


https://ncode.syosetu.com/n5054if/


 次々と俺を虐めて嫌って女の子が寄ってくる

 https://ncode.syosetu.com/n3236if/

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ