表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

256/276

252話 、 14歳


 「ねぇねぇ、お姉ちゃんに構ってよ。」


「ごめん、お姉ちゃん」


「そうだよ、お姉ちゃん!!今は心を燃やす真剣勝負中なの!!」


「でももう5時間くらいやってるよカードゲーム」


「私のターンドロー!!」


ーーーーーーー


 「ねぇ流石人お姉ちゃん構ってよ。」


「ごめんお姉ちゃん!!俺達今大会に備えて忙しいんだ。」


「そうなんだよ!お姉ちゃん!!」


「ブーブー」


ーーーーーーー


 そして、大会当日。


 「ねぇゆうき??」


「何お姉ちゃん??」


「あなた、普通に子どもの部でやるの??」


「・・・っあ、」


「えっ、ちょっと!ゆうき!!何やる前から諦めてるの!!」


「いや、やっぱり正しくルールを守ってこそカードだし」


「でも、アンタ今・・・子どもじゃん」


 「中身は大人なの!!それよりプライドが・・・流石に行けないからなぁ」


「でも金銭面的には子どもよ!!」


「確かに!!」


「いや!!それは違うでしょ!!」


姉の冷静なツッコミを頂いた。


 だが結果大会の参加者は俺達だけで子どもの部大人の部もそのまま優勝した。


 「何の為の練習だったの??」


「たまにあるんだよ。お姉ちゃん」








「帰ったら、私のことを構ってくれないとボコすわよ」

「面白かったらブックマーク、下の評価よろしくお願いします!」

 よろしければこちらもご覧ください。


再婚してやってきた義弟に騙されていく大切な家族達、誰も信じてくれなかったからもう遅い。


https://ncode.syosetu.com/n5054if/


 次々と俺を虐めて嫌って女の子が寄ってくる

 https://ncode.syosetu.com/n3236if/

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ