251話 14歳
今日は休日
最近の休日は決まってみんな毎週パーティだ。
あれから、俺は夢のことを言うか迷っている。
正直、答えは分かってる。きっとみんなはokはしてくれるだろう。
ただなぁ、
「ゆうき!!お姉ちゃんルート一択決定ね」
「ちょっと、お姉ちゃん!基本的にみんな義妹ルート真っ先にクリアするものよ」
言うタイミング逃したなぁ。今頃協力とか
インターホンが鳴る。
「はーい」
春と冬ちゃんのお隣さんコンビがやって来た。
「外から話しは聞こえてたよ。やっぱり啖呵切られたからなぁ。ゆうき!!幼馴染・・・は沢山いるから、お隣クラスメイト普段から男として見てる幼馴染ルートだよね。」
「俺は初めから春は可愛い女の子だと思ってたけど」
「ゆうき」
「お姉ちゃんそれはずるいです。ゆうきくんは絶対褒めるって分かって言ってましたよね」
「いや・・・そんなことは」
春は誤魔化す顔をする。いつの間にそんな誘導尋問を覚えたのか
「ゆうきくん!!」
いちかちゃんがやってくる。
そこからは流れるようにやってくる。きーちゃん、しーちゃん、静美ちゃんなど次々と俺家に遊びに来る。
いつか、昔夢見た。ハーレム。
「私ルート!!」
「30代でも諦めてないから」
違う、ハーレムじゃないか。
【消えろよ!!このインキャ!!】
「もう太陽って呼んでも良いかな??ゆうき」
「晴ちゃん、一般の人は誤解するからやめよう」
もう辛い過去はない。今度こそはきっと卒業式も出られる。それに小学校は既に出られたし、
「ゆうきくん!!久しぶりのギューをしようよ」
「なら私も久しぶりに!!」
懐かしいなぁもうギューで済まされない年頃だなぁ。
「あー、私もお兄ちゃんって呼びたくなって来た。」
「ライトちゃんアイドルがそれはやばいよ」
「なぁ親友??」
「なんだ??」
「これ言えるか??」
「言えないな。それに」
「うん。」
「俺は月ルートでもいいんだぞ」
「親公認草」
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キャラ作り過ぎたな。




