247話 14歳
「久しぶりにやろうぜ、ライバル対決」
「いいね!!」
俺は二人で懐かしのアスレチックに来てる。内容はリレー、5周した方が勝ちのガチ勝負だ。
「なぁ、ゆうき!!」
「なに??」
「最近、みんな変わったよな」
「そうだね。」
「なのにさぁ!お前だけ変わらないよなぁ」
「、そうだなぁ」
「俺はさ誰よりも負けず嫌いだったから、多分お前の次にはみんなのことを見ていたつもりだ。」
「・・・」
「凄いところも、良いところも。俺は負けず嫌いな割には運動神経が弱い。春にだって負けてた」
「そうだったな」
「今も、お前に周回さをつけられてしまった。」
「それは」
「そう!それ!!お前って何と言うか、一つ思ったことがあるんだよ」
「なに??」
「昔から大人みたいだなと思ってた、そして、遠慮するタイミングとかが明らかに決まってんだよ。」
「・・・っ!!」
「例えばこんな対決とか、野球とか!!そして俺は一つ思ったんだ」
見事に当てられる。
「さらに知識も異常だ。そして、何故の大人との関わりが多いとかな」
「・・・!!」
「あと、ハーレムとか。一人に付き合わない理由について」
「そ、それは」
「ハーレムに関しては、理由は2つ、一つは単純に嬉しいから、2つは俺の推測が正しければだけど、」
「多分あってるよ。俺も正直隠すようには少ししていただけで、いつかはバレると思ってた」
「・・・自分から言わなくていいのか?お前はそうしたいんじゃのか?」
「まさか、そこまで。はぁやっぱりみんな成長するんだなぁ」
「ぁあ、今お前のハーレムは面白いことになってるぞ」
「??」
「お前なぁ知ってる振りなのか?知らない振りなのか??流石にそこはわかんえなぁ」
「何のこと??」
「・・・まぁ、それはいいや。とりあえず自分から言わなくていいんだな」
「ぁあ」
いつの間にか二人の足は止まってお互いに真剣に見合っている。
「お前はすでに大人だったんだろ」
「惜しい、18歳から転生したから違う」
「いや、もう30やん」
「言うな、言わないで!!中身はまだピチピチの18歳なの」
「ノリは中学生な」
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次々と俺を虐めて嫌って女の子が寄ってくる
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