23話 2歳 帰宅
俺はさっき誘われた男の子達と、ちーちゃんとゆずるちゃんと沢山遊ぶことが出来た。
明日はもっと色んな子どもと話そう。
今日は初日なので、帰る時間がすぐに来る。
新鮮で楽しかった。遊びのレベルには差があるものの、女の子達は可愛いくて、楽しかった。
男の子との遊びも、昔は好きだったなーと懐かしく感じてよかった。
先生が母が来たと言っていたので、
「バイバイ」とクラスの子ども達に全員に向けて言う。
「バイバイ」「またね」「またな」「、、、」
みんなそれぞれ個性がある返事の仕方だ。ゆずるちゃんは手を上げただけ。恥ずかしそうにしてて可愛い。
可愛い子ども達がいっぱいで、しかも相手から話しかけてくれることが多い最高だ。
俺は下に降りると横からトトットっと音が聞こえた。
天使が来た
「勇気!!」
「ネェネ!!」
俺たちは抱き合った。やっぱり一番は姉かな!
母が見えた。こっちの顔を見るとはっと安心した顔になった。女神だ。
「勇気、光」
「ママ!」「ママ」俺も姉も、母に抱きつく。母も腕を後ろに回し、抱きしめる。
「今日はどうだった、勇気?」
「ママがいなくて寂しかった。ネェネともあんまり話せなくて寂しかった。」
お母さんは少し悲しい顔をする。
「あら、、」
「でも楽しかったよ!」
安心した顔になった。
「そう、よかった!」
そして、後ろから先生が来て、今日の俺の様子の話しをしてくれた。
話しが終わると、初めての帰園だった。
姉は寝てしまった。
「あらあら、お姉さんの方が寝るなんて
弟がしっかり保育園で出来るか心配だったのかな」
天使の寝顔をしている。
「ねぇ、、ママ」
「なーに?」
「また保育園に行きたい。」
「よかったー、明日からも保育園、頑張りましょうね」
「うん!!」
俺はこのあと、保育園で遊んだことを沢山話した。
そして今日の夜はホットケーキ
「うめぇ」
日常編出しました。
前世は男友達しかいなかった。赤ちゃんになったから楽しむ!の
日常編です。
本編で出せなかった話しを出します。
2才編は15話かかることになりました。




