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229話

   俺はすぐに、試合の球場に戻った。


 時間はすでに経っている。


 やばいな、


 0ー0で3回の


 春に試合の状況を聞くと点が取れない状況が続いている。



 そして、試合は進み、最後のかい、


 太陽くんの前の人がランナーに付き、太陽くんがスクイズで送った。


 合同で来てくれてる人がヒットを打ってくれた。


 「みたかーーーー」


 一気に観客の声が上がる。

 

 残りは点が取れないまま、交代になった。


 太陽くんは、みんなに期待を入れる。


 「この回絶対抑えるぞーー」


「オーーーーーーー」


気合いが入る。


 

 そして、さっきのヒットを打った人とは違う合同の子がピッチャーで、三振取った。


 疲れが来ている。

 次は打たれてしまい。


 ワンベースヒットになった。


ーーーーーーーーーーー

太陽視点。


 まずい、もし万が一、ホームラン打たれたら負けだ。


 そして、アイツは、、、


 海気くんを、、、、



 セカンドにいる俺はピッチャーがファーストに牽制を入れると同時に目があった。


 わかった。



 「絶対抑えるぞーーー」


「オーーーーーーー」


守備や観客含めて、掛け声を出す。


 勇気先輩いつの間に来てくれたんですね。


 先輩は、ガッツポーズをする。


 俺も答える。


 

 ワンアウト、ワンボール、ツーストライク運命の瞬間が来た。


 後に俺はこの瞬間をいつまでも忘れない。


 俺に向かって、ランナーボールが飛んでいっていた。


 

 フライが苦手だった。前もそのせいで試合に負けてしまった。


 俺は臆病だった。誰よりも。


 その全てが今に繋がったのか、俺はセカンドの守備位置より、かなり後ろに守っていた。


 ピッチャー投げる瞬間、俺は後ろに下がっている。


 本当なら、確実にセンターとライトの間のランナーフライ、

 身長の高い俺は、限界まで腕を伸ばし、そのグローブにボールが入っていた。


 「負けるな太陽ーーーー」


勇気先輩の声が聞こえた。


 この声は、、、

 俺は、考えなかった。


 ファーストを守ってる仲間がボールを受け取る構えをしていたことにあとで気づいた。


  俺は、ファーストに戻るランナーより、先に踏みゲッツーを取った。


 「よっしゃーーーーーーーーーーーーー」


俺たちは心の底から喜んだ。


 

 勝ったんだ。

 

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