227話 13才 野球
僕たちは必死に練習をした。苦手なフライも何度も何度も練習した。
合同組も馴染み、より練習も一緒に頑張った。
僕たちも仲もかなり深まったと感じる。
そして、海気くんのあの時の傷は忘れない。
僕は勝ちたい。
前は僕のフライのミスで落として試合に負けてしまった。去年もフライのミスが多かった。
僕は何度も練習した。
そして、大会の初戦が始まる。
「上手く出来るかな」
不安が襲う。
海気くんが一人でいるところを見つけた。
「あっ海気く!!」
足を痛めてる。
「どうしたの!その傷?」
「大丈夫だよ、」
「無理しないで、とりあえず誰か」
「あっ、太陽、今日」
「 勇気先輩!!、海気くんの足が、、」
「どうしたんだ、これ、」
「大丈夫ですから」
「いや、これは酷いな、とりあえず、冷やすぞ」
勇気先輩は力も強く、海気くんを背負ってすぐに足を冷やす道具を使った。
「叩かれたな道具で、、、」
先輩は足の状態を見て判断する。
「、、、はい、」
「もしかして、例の奴らか」
そして、先輩は足を押えている。
「、、、はい」
「先輩すぐにこのことを報告しましょう。」
「そうだな、元からよくないことが試合前は流石に違反すぎる。」
「言わないで下さい!」
海気くんは大きな声を出す。
「どうして??」
「それは、、、」
海気くんは答えづらそうにしている。
「試合で勝ちたいからです。」
確かに、このことを報告すると、きっと試合は中止になるだろう。
「僕、アイツら言われました。お前と一緒にいるってことは今日の試合も余裕だなって、先輩の練習して、僕はつい言い返しちゃいました。僕たちは絶対に勝つって」
「、、、!」
「そしたら、こうなっちゃいました、、、でも正直狙われて試合に出なかった僕で良かったです。」
「そんなの、海気くんだからいいわけじゃない」
「先輩優しいんですね、泣いてくれるなんて」
あれ、本当だ涙が出てた。
「勝ってください!先輩が勝つと信じています。」
「僕は、俺たちは勝つよ!」
「そろそろ試合時間だ。キャプテンが居なくなったらチームも不安になる。試合前に心配されるのはよくないからそろそろ戻りな」
勇気先輩
「俺達は涼しいここでそのまま足を冷やすから、離れられから試合は見れないけど、俺も当然、勝つと信じている。」
「先輩、、、」
「勝ってこい!」
先輩と拳を合わせる。
「勝ちます!!」
「面白かったらブックマーク、下の評価よろしくお願いします!」
最近伸び悩んでいます。
あらすじと題名を変えるかもれ知らないです。
誤字報告ありがとうございます




