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224話 13才 梅ちゃん視点

  今、ゆうきくんの家でお泊まり会を開いている、


 前に約束とした、皆んなでお泊まりをする時がきた。


 めちゃくちゃ人口密度が高い。一部は春の家で泊まることになっている。


 今日はついに私のドラマが放送される日だった。


 だいぶ増えたいつものメンバーで一斉にガン見する。


 やばい恥ずかしい。


 私はホラー番組を見るように、ゆうきくんにギューをしている。


 これをすると、みんなからブーイングが上がるが今回は堂々とすることを許して貰えた。


 ついに、私達いちかちゃんと今はいないライトちゃん、そして、私が出る番組が始まった。


 

 ガン見をしている皆は真剣に見たくていた。


 ドラマが終わると、私は涙が出た。


 

 ギューをしていたゆうきくんは、頭に手を乗せて


 「ドラマの梅、、叶はとっても可愛いかったよ。

 頑張って練習した結果が出たね」


「うん、、うん、ありがとう」


それから、お祝いのケーキを食べた。主役の私といちかちゃん


 お祝いの言葉を聞いて、夜遅くまで騒いだパーティーは最高だった。


 本当はパジャマパーティーをする予定だったけど、私以外寝てしまったようだ。


 とっくに深夜だが、ドキドキが残っていて眠れなかった。


 私は起きて、トイレに向かうと、ゆうきくんが見えた。


 「ゆうきくん何をしてるの?」


「あ、、これは、、、」


何かを隠してるみたい。


 「怪しいな、、何を隠しているの?」


「いやーあはは」

 すごい怪しい、ドラマの後だしきっと私関係に決まってる。


「貸して!」


私は奪い取ってみると、そこには沢山のネットメッセージがあった。


 面白かった! 続きが気になる!


 叶が可愛いかった。


 そして、ゆうきくんネットにコメントを入れようとしていた所だった。


 叶、可愛すぎ!一緒に俺の者にしたい、アイドルコンビセットでハーレムにしたい。

 と入れようとしていた。


 「あははやっぱり放送日が一番ネットが騒ぐから、見ていたんだ」


「なんで隠したの?今更、ハーレムのこと隠すことじゃないしゃん」


「いや、違うよ、本当はこの熱狂を、明日みんなの前でこのことを話したかったから」


「あ、、、ごめん」


「いいよ、勝手に隠すよにしていた俺が悪いし、気付いたなら仕方ないよ。」


「うん」


「それにほら見てみな」


cm見た時から楽しみにしてた!

 想像以上に面白かった。


 「こんな夜、遅くても、ネットの人々は今だにドラマを見た時の楽しさが残っているんだ。」


「、、凄い、、」


「それほどのドラマを作ったんだよ」


 「、嬉しい、、嬉しいよ」


「俺も楽しさは一切消えてない。それにこのネット祭りに参加するのがまた楽しいしな」


「ゆうきくん、、」


「それにほら」


「うっわ!!」

寝ていたと思っていたら皆が後ろにいつの間にかいた。


「そりゃ寝れるわけないよね」


 ほらこのコメント名前とか覚えない。


 桜吹雪

 ドラマ出演の子可愛いすぎて惚れる


 「桜吹雪??、春?」


「そう春だよ、春部屋組もラインで来たけど、みんな眠れないって」


「、、、」


「明日は日曜日で学校が休みでよかったね」


「うん!!」

私は思いっきり笑顔すると


 「やっぱり生の方がいいな」と言っていた。

 

「面白かったらブックマーク、下の評価よろしくお願いします!」

 

 

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