216話 12歳
最近ぎゅーをしなくなった、二人目梅ちゃんに撮影に参加してみないか聞いてみた。
「えーー私なんか出来る訳ないよ」
「いや、全然大丈夫だって!俺が保証する」
「そんなこと言われても」
「大丈夫俺は、今までいちかちゃんや、コンビを組む案を出し、漫画でいい賞を取るほどで、しぃーちゃんのお姉ちゃんも声優としての才能を導くほどのやり手よ」
「確かに、、、」
「俺もさ、演技が下手ならもちろん頼まないよ。むしろ下手な演技を全国に晒すなんてトラウマ作って欲しくないからね」
「、、」
「俺は知ってる、保育園からずっと見てきたから。」
「ゆうき、、、」
横からいちかちゃんが頼む。
「やってみようよ」
「、、う、、う、、、」
ちーちゃんがやってくる。
「梅、私最近、新しいこと始めようと思うんだ」
「え?なに?」
「秘密!」
「えーーーー」
「ほら、ほら、差が出ちゃうぞーー」
「うーーーやる」
俺といちかちゃんは同時に
「オッ」
「やるは、やってやろうじゃない」
「やったーー」
俺といちかちゃんは手を繋いでぴょんぴょん跳ねる。
「ただし!」
「ただし?」
「ゆうきくんには条件がある。」
「何でもこい!」
梅ちゃんの頼みなら何でもするのに
「一日一回抱きついて」
「いいよ!!」
「即答ね」「即答だね」「嬉しそうだね、ゆうき」
後ろから春も答える。
早速俺は今日の分をしようとすると、
「ぐうぇ」
梅ちゃんに叩かれ、春にツッコミの一撃を喰らった。
「あ、、こっちから頼んだのに、ごめんゆうき」
「いいよ、むしろご、、、大丈夫痛くないから」
いちかちゃんは同級生に自分と同じようにテレビに出る友達が出来て嬉しそうだ。
早速ライトちゃんに報告した。
そのあと、春風さんに演技の指導をお願いしよう。
「面白かったらブックマーク、下の評価よろしくお願いします!」
最近伸び悩んでいます。
あらすじと題名を変えるかも知らないです。




