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200話 11才 卒業式と

  これから、卒業が始まる。


 前よりも、卒業式を見に来てくれる人が増えた。

 声優さん達と、春風さんとスタッフ達。


 そして、前世の知り合い達が参加したいと言っていたが、

 流石に人が増えすぎるのと、先生達から見たら、どんな関係?と思うので、参加できなかった。



 卒業式は順調に終わった。

 

 卒業式ってこんなに、いつもの風景が違って見えるのか。


 公式での、初めての卒業証書授与。


 俺は大きな声で言おうとしたが、ひくっとしてしまった。


 やばい苦しい。


 おいみんな笑ってるよ。


 なんでいつも俺は笑われるんだ。


 

 

 そして、みんな泣きながら卒業式を迎えた。


 だけど、俺達にはこのあともう一回卒業式をやるつもりだ。


 ひーちゃんが今日の卒業式を休んでいる。


   


 前に一度だけ、家に入るところを見たことがある。



 中学の違うメンバーに声をかけ、全体に声をかけると、

 学校を出る。


 振り向いた。


 いつも通っていた学校はとても綺麗に見えた。


 この学校で色んなことがあった。


 前世はあれだけど、転生後は本当に楽しかった。


  ありがとう


俺は学校に対して頭を下げると、みんなも頭を下げた。



 俺達はひーちゃん家に向かう。



 ピンポーン


 「あっ、ひーちゃん。」


「ゆ、ゆうきくん!」


「大丈夫?ひーちゃん、体調どう?」


「あ、、ゴホ、ゴホ」


「大丈夫、ひーちゃん?」


「悪い。でどうしたの?」


「みんなで、ひーちゃんの卒業式をやりに来たの」


後ろから、いつものメンバーが出てくる。


 「ねぇ、どうしてうちの場所を知ってたの?」


「前に入るところを見たから。」


「そ、そうなんだ。」





「よし、ひーちゃん」


「うん」


「卒業証書授与」

 流石に本物じゃなくて、即興で作った偽物だけど。


「ひーちゃん」


「はい」


「卒業おめでとう」


「ありがとう、ゆうきくん」


「おめでとう」 「卒業おめでとう」


  「、、、ありがとう、大切にするね」


「中学校もよろしくね」


「うん、うん!」


よかった、ひーちゃん喜んでくれた。


 

 「ひなた、」


後ろからお母さんの声がする。


 「ごめんなさいお母さん、ごめんね、部屋に戻るね、じゃあね」


「うん、じゃあね」



「ひーちゃん喜んでくれていたね」「ひーちゃんはやく治るといいね」


「そうだね」

俺はお母さんに呼ばれた時、辛そうな顔で戻ったひーちゃんが印象に残った。



 11才 小学生編完





 

ついに200話です。

これまで読んで下さりありがとうございます。


高校で一度最終回にしようかなと思っています。

それ以降の話は、、、



 この小説には様々な目標があります。

1. 自分だけのオリジナルティ溢れた作品描くことです。

それで出来た案が同時刻転生ものを描く。



2.一才ずつ描く。


作者の好きな小説やアニメで、成長して時間が経つ物語が多くあります。

 ただ急に小学校から中学校になったり、

 小学校から高校になったりします。

 その間も含めて、見てみたい!

  という気持ちから一才ずつ書いています。


3、一つの作品に出来るような関係を複数持つ。

その為、年上から年下容赦なく作っています。


4.初投稿作品を頑張るです。

一日一話投稿を目標にしてます。

ほんとはもっと文章力も治したい。

後日脱字も減らしたいです。



他にも色んな目標持って描いています。

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