198話 11才 太陽編
おかげで俺は大怪我をして、卒業式に参加が出来なかった。
目を覚ました日はちょうど卒業式の前の日。
病院で母は泣いてる。
「ごめんね、私、太陽がこんなになるまで気がつかなくて、」
「いいんだよ、むしろあの時、勝手に置いってごめん。」
「わたし、太陽が卒業式に参加する姿を見たかった。」
「はは」
そして、次の日俺は病院で母と医者が来て。
お医者さんが俺に卒業証書を授与してくれた。
横で母が泣いている。
正直、卒業式に出られてなかったことは、悲しくもあり、嬉しくもある。クラスのメンバーとは会いたくなかったから。
それにこんなに近くで母と一緒に迎えられる卒業式も特別でいいよ
「こんな卒業式になっちゃったね」
「いいよ!小学校最後に母と一緒で良かった。」
「わたし、お金がなくて、物も買ってあげられないし、服もたまに洗って、あげられないときも沢山あった。母ととして、失格だわ」
「、、、母、今日は卒業式めでたい日なんだから、今日はそんなくらいこと話すとほんとに失格なっちょうよ」
「そうだわ、さらに駄目になるところだった。ありがとうね。太陽」
タイミングを見てお医者さんが、
「卒業おめでとう、太陽くん!」
「卒業おめでとう、太陽、、貴方がわたしの息子でほんとによかった。わたしの誇りよ」
「ありがとうございます。次は退院を目指します!」
「面白かったらブックマーク、下の評価よろしくお願いします!」
最近伸び悩んでいます。
あらすじと題名を変えるかも知らないです。




