196話 11才 卒業遠足
今度は最後の卒業遠足に来ている。
遊園地に来ている。
めちゃくちゃ楽しい。はしゃいでる。
実は今日はお姉ちゃんやおねぇ様、しぃーちゃん達も一緒だ。
ちょー大所帯。
学校側は班で行動すれば自由なので、見逃してくれている。
お姉ちゃんとおねぇ様達に関しては先生達と久しぶりに話をして、お互い楽しそうだった。
前世は一人だった。みんなが一緒に遊ぶ姿が羨ましかった。
でも今は逆だ。
沢山みんなで遊んだあと、お土産ショップに着いた。
俺はお土産を見つけた。
明らかに一つだけ安いお菓子の箱。
昔、何度も自動販売機の下を見て、お金を拾った。
そのお金でお土産を買ったことがある。
それがこれだった。
(たいよう、これを買うお金をど、、いや何でもないは、)
そして、母は俺を強く握りしめた。
(ありがとう、ありがとう、ありがとう)
涙を流して、ずっと言っていた。
そして、贅沢に二人で味わって食べたんだよな。
俺はこのお菓子を4つ買った。
1つは、みんなで分けた。昔と違って一つだけになった。
2つ目は、家族3人で食べた。昔より少し少ない。
3つ目は、昔の俺のところに、
4つ目は、母のところにおいた。
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最近伸び悩んでいます。
あらすじと題名を変えるかも知らないです。




