181話 11才
今年もクラスは替えない。
みんなと最後は同じクラスで卒業出来ることがとても嬉しい。
先生も同じだ。
お姉ちゃんの入学式はもう少しあとで、その時まで制服姿はお預けらしい。
そして、俺たちは登校グループが6年生は無しになっている。
その為、学校から反対方向の人も集合して、
仲良しグループみんなで登校をした。
大きくなったな。
たまに、ちーちゃんとうめちゃんが恥ずかしがってぎゅーをしてくれない。とっても落ち込む。
俺は最後のクラスに足を踏み込む、最後の生活が楽しみだ。
ーーー
ももちゃんの隣の席だ。
「ゆうきってさ、初めて会った頃から変わらないよね」
「えっそう?」
色んな意味でドキッとした。
「そう、まぁ良いところなんだけど、」
「そうかな、もっと褒めて」
「ずっと変わらないで優しいままでいて、優しいあなたに惹かれて、そしてこれからも頼りたい。」
「、、、うん」
俺はももちゃんの言葉がとっても嬉しかったが、
みんなが大人になっていくことを考えると寂しく感じた。
「面白かったらブックマーク、下の評価よろしくお願いします!」
最近伸び悩んでいます。
あらすじと題名を変えるかも知らないです。




