180話 10才 お姉ちゃん卒業
ついにお姉ちゃんが卒業する。
卒業式で真ん中を通るときに、何度も俺の方を見ていた。
雫おねぇ様とは同じ中学だしい。あと俺も同じ中学になる。
中学になると、小学校メンバーは全員で、あと保育園メンバーも 同じになる。まさしくオールスター。
鈴おねぇ様達からはやめに高校決めといてとね♡
と言われている。
お姉ちゃんと同じ学校に行きたい。
今のうちに決めたい。
出来ればみんなで同じ学校に行きたいしな。
「ゆうき、小学校楽しかったね」
「そうだね、お姉ちゃん。」
「これから、私がいなくても、女の子とばっかり遊んじゃダメだよ」
「うん、男の子とも沢山遊ぶよ」
「まぁ、、それならいいか」
「ゆうき、私さっき告白されちゃった。」
小学生で卒業式に告白とはやるな。
お姉ちゃんにするセンスも良い。
「結果は?」
「気になるの?」
「断った以外聞きたくない。」
「もちろん断ったよ。」
「よかった。」
「私も断ったから、ゆうきも、告白されたら断ってよね」
「うん、okしないで、ハーレムになって貰う。」
「なんてクズな弟」
やめろよ、お姉ちゃんに怒られると少し、、、、
「まぁ弟はそんな感じでいいだよね。だって一番好きなのは」
「お姉ちゃん!!とお母さん!!」
「うん!ならよし!」
一番二人いるけど。
俺は全力で、おねぇちゃんと、雫おねぇ様のぽっぺたチューを期待したが、二人でしたいのをお互いに我慢しようと話になったみたい。残念。
二人が門を通り過ぎる姿を見る。
「卒業おめでとう」
今回こそは卒業式を迎えることが出来る。
もうあと一年か。
10才完
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最近伸び悩んでいます。
あらすじと題名を変えるかも知らないです。




