178話 10才 自然教室3 エントランス
女子部屋はずっと静かだった。
いつもは仲が良いみんなだが今日はライバルだった。
お互い何度も姿を確認し合うが、話はしない。
そして、そのままエントランスへ
今ここに、パジャマパーティーが開催されるところだった。
「美味しいーーー」
すでに男友達と先生でお菓子を食べあっていた。
「あ、女の子達も来たね。可愛いねみんな」
先生がみんなを見て言う。
「おーー、いつも私服も良いけどパジャマも似合ってる」
それからゆうきはみんなそれぞれ褒めた。
「ここでお菓子食べたのは秘密よ、元からエントランスでの合流も特別なんだから」
「はーい」
男の子達は元気に返事をする。
女子達はゆうきに褒められて照れているが、みんなそれぞれ一番だと主張したい。
ついにいちかちゃんが動いた。
「ねぇねぇ、マネージャー、」
学校では、マネージャーと呼ばない。自分だけ特別感を出している。
「どうしたの?いちかちゃん」
「この中で一番誰のパジャマが可愛いと思う?」
先生含め全員が、ゆうきをみる。
女の子達は勝負に燃え、男達は修羅場に恐ろしさを感じ、先生は生徒の恋愛を見れて満足げ
「うーん、、、、、、俺かな」
「えーーーーーーー、それはない」
みんなが言った。
「だって、このパジャマ、可愛いだろ」
「確かに、」
パジャマの可愛いさを出すために、帽子もしっかり着けている。
「これだって、お姉ちゃんが選んでくれたパジャマだから最高のやつ」
「、、、、、、つまり」
いちかちゃんはショックで倒れた。
「お姉ちゃんが一番ってことーーーーーーーーーーー」
女の子達はがっかりし、男の子達はゆうきらしいはと言っている。先生は、もうすぐ光ちゃんも卒業だねと寂しそうにしている。
それから話は盛り上がった。
この中にはももちゃんやかりんちゃん、
静美ちゃんなど小学校メンバーもいる。
保育園の思い出などをみんなで沢山話をした。
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最近伸び悩んでいます。
あらすじと題名を変えるかも知らないです。




