176話 10才 太陽 過去編 自然教室1
(お兄さん、、、だれ?)
あの時、俺は置いて行かれた、心が病んでいたからだろうか、
知らない人に平気でついていった。
(俺はな、、、)
(とりあえず腹減ってるなら食え食え)
俺は焼きそば屋さんに連れてきて貰った。
ただ食べさせくれた。
俺は初めてかも、知らない。母以外から、優しさがつまったご飯を食べるのは、、
(美味しい、美味しい)
俺は泣きながら食べた。
(そうか、そうか)
お兄さんは笑顔で見ている。
(こんなに喜んで食べてくれるなら、ただ食わせた価値があったな)
俺はずっと憧れていた、ゲーム機を見ていた。
(一緒にやるか)
コクコクと頭を振る
(お前自然教室で来てる学生だよな、なら時間と合流場所は把握してるからそれまで遊ぶか)
俺はゲームが出来てすっごく楽しかった。
(また来るね!ありがとうお兄さん)
(オウ、その時は友達と来れるといいな!)
今度は友達と行けるよ。
姿は変わってるけど。
そういえば、あの日の最後
(どこ行ってたの!ようちゃん)
晴ちゃん、、、
あの店に行ったことは秘密にしろと言われたわけではない。
ただ言っては行けない。
(、、、)
(ほんと、使えないわね。あんたのせいでこっちのスケジュール一つ潰れてじゃないの)
(ごめん)
(ほ、ほんとはアンタと)
(ごめん)
俺はクラスの人達に責められたが、
とっても楽しい自然教室だった。
「面白かったらブックマーク、下の評価よろしくお願いします!」
最近伸び悩んでいます。
あらすじと題名を変えるかも知らないです。




