174話 10才 いぶきくん
いぶきくんは俺にとって、春と同じ最高のライバルだ。
ライバルであるが、その成長を見るのが楽しかった。
正直いぶきくんは運動が出来る方ではない。
俺たちの中でも足が遅い方だ。ただ足の速さ関係なく、諦めないで、みんなを狙ういい奴だ。
保育園の時、俺に初めて、跳び箱や鉄棒で負けてとっても悔しそうにしていた。
みんな俺を見て、頑張って跳び箱や鉄棒が出来るなか、
いぶきくんは出来ていなかった。
逆上がりが出来たのは、小学生になってからだ。
( 前世の俺は高校です。)
人より出来ることが遅い、けど何度も努力する。
そんな努力家のいぶきくんがみんな大好きだ。
いぶきくんは他の人のすることにとっても興味を持つ。
春が初めて点をとったときにとても喜んでいた。
その影響で野球を始めた。
純粋で人の良いところを全力見て、自分もそうなろうとする良い性格なんだよな。
他にも、いぶきくんは人の話をよく聞いている。
一番、最初にかけ算を保育園の時に出来た子どもだった。
最近は勉強が少し遅れているようになってしまったが、
必死に勉強している姿を学校は違うがよく目撃している。
本当になんでも頑張る良い子だ。
いぶきくんの野球の対決
俺は本当に嬉しかった。俺の性格のことを理解した上で挑むルールだった。
あの勝負のおかげで、俺もみんなと同じように、春(小学生)と
一心同体で不平等がなく、戦える。
ずっとやりたかった、野球をこんな形で出来るとは思わなかった。
ありがとう、ライバル。
俺の新しい関係が、トラウマを過去を払拭してくれる。
ありがとうみんな。
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最近伸び悩んでいます。
あらすじと題名を変えるかも知らないです。




