166話 10才 お兄ちゃんと呼ばれること
「春、どうにかして、お兄ちゃんと呼ばれたい」
「うーん」
「なんか原因わかる?」
「うーん、僕もだけど、勇気って、ほら漫画とかである展開じゃん僕達って、隣の異性の同級生じゃん」
「そうだね」
「だからさ、幼馴染って感じか強いんだと思う。親友みたいな。」
「ノーン、たしかに春と冬ちゃんは大切な幼馴染で親友だ。」
だが、ランクアップ、ランクアップ」
「僕は、お兄ちゃんって呼んで欲しいの?」
「いや」
春はそんな距離感望んでなさそうだし。
「よかった」
「意地でも妹にしたい」
「我が妹に対して、欲望だらだらね」
「作戦を考えた。」
「どんな?」
「冬ちゃんにお兄ちゃんの良さを伝える」
「そんなこと言っても、お兄ちゃんと思ってもらえないんでしょ」
「俺じゃなくて、こしょこしょ」
「ほーほーok」
それから妹に兄を教えよう作戦は実行された。
「ふゆーー」
「なに?お姉ちゃん?」
「これ読んでみて」
「いいけど」
それは兄物の漫画。とりあえず兄の良さを印象付けることから始めよう。
読み終わると
「どうだった?冬ちゃん」
俺はワクワクしてきく、
「面白かった」
「やったーどうどう?兄が欲しいと思った?」
「思ったけど、、、勇気くん兄とは呼ばないよ」
先に読まれたー
今日のゲーム会は解散して
そうして印象作戦をアニメやドラマなど様々なジャンルから頑張ったが、ダメだった。
俺は流石にしつこいと言われた困るので、春にありがとうと言って今度リベンジすることにした。
あやちゃんに保育園に転園して、出会った男の子が段々と良さが見れてお兄ちゃんと呼ぶ漫画でも描いてもらうおうかな
「面白かったらブックマーク、下の評価よろしくお願いします!」
最近伸び悩んでいます。
あらすじと題名を変えるかも知らないです。




