163話 10才
「やめてください」
「やめて、アニキ」
「もも!!」
「その子、やめてって言ってるよ。」
「いいんじゃんべつに」
何がいいんだ。
「もう、やめて、、昔からそうだったけど、喧嘩しても何もいいことないじゃん」
「いや、今スカッとする」
昔を思い出すな。
あの地獄のような日々
俺は思い出す。パンチとか修行したけど、結局やっぱり、、、
「ねぇ、おにいさん」
「あん?、お前におにいさんと言われたくないんだけど」
「年下いじめていいことあるの?」
「楽しいからしてんだよ」
「そうか、、なら俺をいじめてみなよ」
「ゆうき、、なにを」
「アンタのおにいさん、今までもよく喧嘩してんだよね」
「うん、、、」
「なら喧嘩で返しても納得しない」
「じゃあ、いじめるってどう言うこと」
「一方的叩かられて、圧倒的な差を思い知らせる」
「そんなの、ゆうきが持たないよ」
「大丈夫、俺いじめらるプロだから」
「お前さっきから聞いていれば、望むところだよ」
こっちに向かって早速一発殴ってきた。
「面白かったらブックマーク、下の評価よろしくお願いします!」
最近伸び悩んでいます。
あらすじと題名を変えるかも知らないです。




