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136話 8才 家族でカフェ

 今日は元のアルバイト先に来た。


 家族でデートだ。


 「マスター、お母さんとお姉ちゃん連れてきたよ」


「えっお母さんということは、噂の、、、」

 高山さんがビックリしている。

既に前世のお姉ちゃんだとは伝えている。


 「初めまして、お母さん、息子さんが良く美味しそうに食べてに来てくれてます。」


「以前、、含めて息子がいつもお世話になっております。」


 「今日はゆっくりして行ってください。」

 高山さんがお母さんに言った。


 「ありがとうございます」

  流石お母さん完璧な対応スマイル。


 「そちらのテーブルへ座りください。」


俺は、お姉ちゃんとお母さんの向かい側に座る、


 「マスター、お姉ちゃんと、お母さんと俺にトントン」

俺が注文する


「はーい」


 「ゆうき、詳しい、よくこの店来てたの?」

ジト目で見てきている。


 「うん、そうだよ」


「こんな美人な人が働いて店で、、」

ジト目から少し、怖さを感じる。

  でもそのジト目、ありがとうございます


 嫉妬してくれるお姉ちゃん大好き。かわいい


 「嬉しいこと言われたーー」

高山さんは嬉しそうだ。


 そして、緊張しながら、お母さんの前に水を置く。

 「どうぞ、」


「これからは、この店からならお姉ちゃんも呼ぶよ」


「うん、約束絶対だよ」


「じーー」

今度は、高山さんからジト目を感じる。


 「せっかく、私以外、女の子が居なかったのに、」


「ごめん、お姉ちゃん最優先」


プイと顔を逸らした。ぎり俺に聞こえる声で、 

 「酷いよ、先輩」と言った。

顔を逸らした。

  

 「あらあら」

お母さんは優しく微笑む。


  今は、高山さんはここで正式に働いてる。

  もうバイトじゃないと知ると時間の流れを感じる。 



 「美味しいーーー」


「あまいーーー」


お姉ちゃんとお母さんは気に入ってくれたみたいだ。


 

 それから、家族とゆっくりカフェでお話をした。


  「勇気、学校最近どう?」

お母さんは、俺を心配した目で見る。


  マスターも高山さんもこっちを見ている。


 「大丈夫だよ、もう辛くないよ。クラスの皆良いやつだし、別なクラスにも、ちーちゃんとかいるし、年下には、冬ちゃん、太陽くんもいる。

 年上には鈴おねぇ様達に、何よりお姉ちゃんがいるもんね」

  俺は元気に応える。


 「私がいる」

エッヘンというかのようにドヤ顔。


 「そっか!じゃあ今日はもう一個頼もうかな」


えーーお母さんってやっぱり以外と大食い?

 


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