135話 8才 ヒロイン視点1ー9
ようちゃんが好きだった。
でもその好きな人は、私と違う女の子とよく話をしている。
男の子なら良くても、それはダメ。
私は許せなかった。私のアイドルを応援すると言ってくれた。
私に毎日可愛いと言った。
そして、あのプレゼント、あれだけは許せない。
ようちゃんが、私以外にプレゼントをあげるなんて嫌だ。
私以外の女の子に優しくするなんて嫌だ。
ようちゃんが他の女の子を喜ばせるなんて、
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だだ
私はようちゃんにお仕置きをすることに決めた。
早速ようちゃんをいじめる為に、菊池を呼び出した。
菊池を軽く、誘惑した。
ようちゃん以外を誘惑するなんて絶対やりたくなかったけど、
今回はお仕置きのために仕方ない
そして、簡単に菊池は私の言うことを聞いてくれるようになった。
ようちゃんが辛くなっていく姿は見ていて気持ちよかった。
好きな人ほど虐めたくなる。アイドルになる為に見てきたドラマのヒロイン達の気持ちがわかる。
ある程度虐めらたら、ようちゃんを、助けてもう私しか居ないと思わせるようにしようと考えた。
ようちゃんはみんなに無視され、明らかに元気がない。
そして、ようちゃんは、また女の子に優しくした。
私はその女の子が誤解しないように、すぐに捨てるように頼んだ。
その女の子はゴミ箱に捨てた。
それも見ていて気持ちよかった。自分だけが、ようちゃんのことを思えると思ったから。
自分だけのようちゃん。
あー、昔のようちゃんを思い出す。
大好きようちゃん。
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最近伸び悩んでいます。
あらすじと題名を変えるかも知らないです。
誤字報告ありがとうございます。
短い話なのに沢山やってはしまいました。




