表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

131/276

129話 8才 孫、孫ドッチボール

  孫ドッチボール、それは俺の高校の友達が作った少しだけ

 異質なドッチボール


 

 基本は普通のドッチボールよりボールを複数を使うだけだが

 一つだけルールがある。


 持っている人がボールを孫だと思って可愛がると言うルール。



 それ以外は普通のドッチボールだ。


 

 そして、今ドッチボールが始まった。


  まず、たいちくんがジャンプボールを受け取った。

 「行くぞ、孫よー」

と言って思いっきり孫を投げつける。


 それを春が、孫で孫を防いだ。

 「痛かったね。よしよし、よく頑張ったね。」

当てた部分を必死に撫でる。


 そして、転がる孫を梅ちゃんが回収した。

  「私の元に帰ってきて偉いよ孫」



 あと一つの孫はひーちゃんが持っている。

 ずっと孫を溜めている。

 「可愛いな、可愛いな、うちの孫はなんて可愛いんだ」


そして、梅ちゃんの投げた孫が、ひーちゃんの方に向かう。

  ひーちゃんも春のように、孫で孫を防いだ。

 「うちの孫に何すんだー」

ひーちゃんは怒った。


 ひーちゃんは孫を投げ、思いっきり地面に叩きつけられた。

  バウンドした孫を雫おねぇ様がぶつかって防いだ。

 バウンドセーフだ。

 「孫使えねぇー」


 「審判、あれは愛情に欠けると思います。」

たいちくんが俺に抗議する。


カオスなドッチボールは続いた。


 ドッチボールをする姿を見て、

高校の楽しかった時を思い出す。

 

   


「面白かったらブックマーク、下の評価よろしくお願いします!」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ