11話 1才 懐かしの再会
初めてベビーカーに乗っている。
前世を含めるとわからないが、
乗り心地は最高だわ。
お姉ちゃんが通うことになる保育園を選んでいる。見学会に行くことになった。
俺としても、見学会は大事であり、
姉と同じ園に通うことになるだろう。
外に出て驚いたことがあった。
花束が置いてある道路があった。
あれは俺が死んだ、、
今の自宅は前世の家の近くだった。
そしてベビーカーに乗ったまま、
お姉ちゃんを抱っこして保育園に向かう。
母は大変だよな重いベビーカーを押して、同時にお姉ちゃんも抱えて。
前世では近場だったが通らない道だった。
とても[懐かしく]感じる道だった。
まさか前世と同じ保育園に通うことになるかもな。
「星の道保育園」
俺はここで育ったんだよな。
「こんにちは、ようこそ、いらっしゃいました。道永さんですよね」
「こんにちはそうです、娘の保育園の希望をしています。」
ものすごく気になっていた苗字をやっと知れた。
道永か、、結構レアでかっこいいな
「こっちの息子は、来年からお世話になろうと考えています。」
「わかりました。こちらへどうぞ」
各部屋と保育室を見ていた。
基本は新しい感じだ。製作の物や、部屋を見て懐かしく感じた。
「最後にこちらが、2才の保育室になります」
おそらく15人くらいの人子どもがいる。
何人かは珍しそうに、また怖そうに見ている。自分はベビーカーに乗っているので、特に目立っていた。
ホールで担当の先生の説明があった。
担当の先生は少し老けているが、大体40くらいの見覚えがあった。
そうだ、自分の最後のクラス、
卒園の時の先生だった人だ。
『再び深く関わることになる人物が実習に来ていた。』
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誤字報告ありがとうございます。
初投稿から二週間で、この話は初日に投稿したんですよね。
考え深いです。




