127話 8才 ギルド
俺は久しぶりにギルドに戻る。
本当はずっと前から行く予定だったが、テッりんにもう少し二人でプレイしようと言われ続けたから、そんな感じで行けなかった。
今日やっと招待を送ってくるみたいだ。
ずっとログインしていなかったから、プログラム的に、
勝手に抜けられたみたいだ。
少し緊張するな、、、8年ぶりにみんなに会うからな。
テッりんからギルドの入会チケットが届きました。
ok. no
okと、
そして、そのままギルド本部にワープをする。
画面越しに見る、そこには
おかえり!!! サンりん
書いてあった。
そして、クラッカーの音が鳴り響く。
おかえり
と、コメントが届く音も鳴り続ける。
周りを見ると、メンバーが全員いる。
装備は変わっているいるが、服も顔も変えてないようだ。
ただいまー
8年間、何をしていた?と聞かれた。
赤ちゃんをしていた。
以外とツッコミをしてくれなかった。
赤ちゃん、どんな感じだったの?
等のノリの良いコメントをくれた。
ギルドのみんなと再開出来てよかった。
みんなと話せてとっても楽しい。
途中で俺が小学生をしていると話を変えても、
ツッコミをせず、
着替え中とかどうなっているの?
と聞かれた。テッりんに沢山。
小学生の話になった時に、みんなの苦い思い出、
みんなして、いじめたことを後悔しているとは
俺以外は類は友を呼んだなーと感じた。
8年ぶりに、みんなに会えたこともあり、
小学生の話で盛り上がって、
まるで、小学校の同窓会をしているようだった。




