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121話 8才 太陽編8 (過去編)

 小学3年生の初め、クラス発表を見て、俺達は喜んだ。


 仲の良い3人組は同じで、晴ちゃんも一緒だった。



 そして、美鈴ちゃんが転校の時期が来た。


 俺は先生に許可を貰い、学校にビンゴで当てた、景品を持ってきた。


 美鈴ちゃんはとっても、喜んでいた。

 泣きながら大切にすると言ってくれた。


 そして美鈴ちゃんと再会を誓って、いつかまた、

 あのタイムカプセルを3人で開けると決めた。


 美鈴ちゃんは転校した。


 

 それから菊池くんと二人で遊ぶことが増えて、


 ビンゴも毎回参加した。


 そして、やっと晴ちゃんが一番欲しがっていた商品を当てることが出来た。


 すぐに晴ちゃんに放課後に遊びに誘った。


 最近は断られることが多かったが、その日はokして貰った。



 そして、俺は菊池くんに遊びを誘われてたが、今日は断った。

ごめんね。



 晴ちゃんは俺のプレゼントを喜んでくれた。

 


 だが

 「ねぇー美舟にも、プレゼント上げてたよね」


   「うん」


「なんで?」


「美鈴ちゃんが喜んでくれると思ったから。」


 「なんで、私にくれなかったの?」


「晴ちゃんにとって一番嬉しいやつじゃなかったから」


「なんで?一番じゃないとくれないの?」


「え、、いや、美鈴ちゃん転校しちゃうし、」


「そんなの関係ないよね」


「でも、、」


「そもそも、なんでずっと名前で呼ぶの?」


「美鈴ちゃんがいいって言ったから」


「美鈴ちゃんがいいって言えば、言っていいわけじゃないよ」


「でも、美鈴ちゃんがそう呼んでって言ったし」


「そうなんだ、逆らうんだね」


「違うよ、逆うとかじゃなくて」


「今日はプレゼントありがとうね、私もう帰るから」

  この時、晴ちゃんはいつもと違う笑顔をしていた。


「えっ、、うん、じゃあね、晴ちゃん」


返事をせずに帰っていた。



 俺は知らなかった。

  この時、菊池は他の友達に呼ばれて、俺のことを話しをしていたことを


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