115話 7才
ライトちゃんと、はづきちゃんが俺にお見舞いに来ている。
ライトちゃんもはづきちゃんも沢山差し入れを、用意をしてくれる。
そして、俺は思い切って、お願いしてみた。
「のアニメの声をして下さい」
「えーー、最近手紙を送ってないのに?」
「、、、ごめんなさい、ファン失格です。」
「ゆうきくん、はやくかぜをなおしてね」
やってくれた。
「ありがとうございます!!!元気出ました。」
「ねぇ、ゆうきくん?」
横からライトちゃんが俺に聞く
「なんで、そんなに畏まってるの」
「ファンだから」
「そうなんだ、そういえば私には手紙くれないの?」
「電話してるから、いいかなって?」
「手紙も書いて」
少し圧を感じる。
「えーー、私以外に手紙を送るの?」
なんだろう、これって少し嫌な空気
「ちょっと、息子が病人なんだから、優しくね」
お母さん神!
結局たまには、ライトちゃんにも手紙を送ることにした。
ある程度時間が経つと、二人は帰っていた。
「ねぇ、ゆうき大丈夫?」
今度はお姉ちゃんがやってきた。
お姉ちゃんは俺が心配みたいだ。もうかなり体調は戻っている。
「うーん、悪い」
俺は悪いフリをする。
「、、、ゆうき、、辛そう」
心配してくれるお姉ちゃん、いい
「私、頑張る!!」
あれっ?そして、奥の部屋に行った。
濡れたタオルを持ってきてくれた。
「気持ちいい?」
「うん!」
「ゆうき、はやく治ってね」
「お姉ちゃんのおかげですぐに治るよ」
ぱぁーって顔をする。
「ゆうき、すぐ治してね、また一杯遊ぼう!!」
俺は笑顔の返事をする。
お姉ちゃんは風邪が移らないように、部屋を移動する。
たまに、お姉ちゃんが部屋から覗いてる。
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