114話 7才
はずきちゃんからお怒りの手紙が来た。
「一週間手紙返って来てない。
ファン1号解約するぞ」
もちろん、手紙を送れないのは理由がある。
風邪だ。
ライトちゃんと連絡を取っているので、はずきちゃんにも、
その事を教えらように頼んだ。
そしたら、お見舞いに行きたいと言っている。
お母さんもお姉ちゃんもいるし、正直もう十分大丈夫な感じ。
そしたら、お見舞いに来たのは、晴ちゃんだった。
お母さんはビックリしていた。
元保育園の先生にしては過保護過ぎだと、、
「晴ちゃん、お見舞いありがとうね」
「いや、私がしたかったから。それに昔はずっと私が見てもらっていたから、」
昔は熱が出た時にいつもお見舞いに行っていた。
「自分勝手な事言っていい?」
「??いいよ」
「昔みたいに出来て嬉しいの」
「そうなんだね」
「うん!」
それから、晴ちゃんの看病は続いた。
お母さんは優しく時々様子を見に来ていたが、
どうしているのだろうか、困った顔をしていた。
「まだ言ってないの?」
「うん、、まだ言えない」
「言わなくていいの?ゆうきくんの性格的に、言いたいんじゃない?」
「そうだけど、それよりは、勇気としての生活が大事だと思ったから」
「そうなんだね」
そして、少し時間が経ち、家を出た。
そして、熱は治らず、今度はライトちゃんとはづきちゃんが一緒に来た
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