106話 7才 普通の幸せ
今日のグループ登校は俺にとって、
トラウマを思い出す場所へ運ぶ、恐怖の時間だと思っていたが、今は天国だ。
何と一緒に手を繋いでいるのは、あの鈴おねぇ様
サイコォーー
あっもちろん、陽お兄さんもよかったけど、
歩きながら、沢山話をする。
基本は、鈴おねぇ様はしっかり周りを警戒して歩いている。俺を守ってくれるおねぇ様。
時々こっちを見ては、ニコッしてくれる。
可愛いすぎぃーーー
たまに、世界一可愛いお姉ちゃんから嫉妬オーラを感じて、愛を感じる。
俺、恵まれすぎやろ。
学校につくと、登校グループとはバイバイをして、それぞれの教室に入る。
教室に入る前に、同じタイミングで、
登校してるので、ちーちゃんと梅ちゃんがこっちに来てギューをしてから、教室に戻って行く。
一瞬いつも、入る前は癖で躊躇するが、入るとみんながこっちを見て話、掛けてくれる。
幸せだ。
朝の準備が終わると、最近流行りのRPGごっこをしている。
もうすでに、俺がやっている敵役を50体以上を倒されているのでそろそろラスボスをやる時が来た。
休み時間になると、いつものクラスメンバーに、お姉ちゃんのクラス、たまに、鈴おねぇ様達と遊んでいる。
たまに月ちゃんがお姉ちゃんと俺に会いにやってくる。
毎日沢山人と遊んで楽しい毎日だった。
最近クラスでは、ある漫画が流行っている。
主に俺がクラス全員におすすめをした。
親友の妹が書いてる。
実は親友の妹とは前世で数回だけ会ったことがある。
親友の為に何回か話をした。
妹さんは綾って名前でとても可愛い見た目をしている。
何度か親友に付き合ってみないかと言われたが、綾の気持ちがあるから断った。
元気にしているかな?
誤字報告ありがとうございます
変なところをミスってしまいます
「面白かったらブックマーク、下の評価よろしくお願いします!」




