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105話 7才 野球2 

 初めて監督とメンバーを呼んできた日の

 陽お兄さんはビックリして泣いていた。


 やっと初めて試合に出られるからね。


 何度俺にありがとうと言っていた。


 このチームは、陽お兄さんがキャプテンで、6年生は松竹くんがいる。


 つまり6年生は二人、5年生が二人、4年生が3人だ。そして

 ちーちゃんと、春となおくんが入っている。


 これでなんとか10人、

 ベンチも一人は必ず必要だから、達成した。


 そして、早速新監督、くまさんがみんなのレベルを確認した。


 俺がどうかと聞くと、、

 「正直、元いるメンバーは同学年の中だと、かなり下だ。

 ただ教える人もいなく、独学で良くここまで頑張った。」


早速みんなのレベルを確認すると、ノックを始めた。


 みんな大人がするノックで張り切っている。


 俺たち、2年生組はのんびりをゴロをキャッチしている。


 そして、今度はバッティング練習に入る。

  今までは陽お兄さんしかピッチャーが居なかったようで、

大人が投げる速いボールにビックリしている。


 そして、ピッチャーがもう一人試合で必要のため、5年生と子と練習をしてる。

 俺もそれに付き合ってフォームを見てあげている。


 そして、時間は経ち解散の時間になった。


 お互いに感謝をする。


 そして、陽お兄さんが、泣きながら、くまさんに感謝をしている。

 呼んでよかったな。


 


 「くまさん、今日来てくれてありがとうね、」


「オウ!俺も楽しかったぞ!

 つかお前は試合出ないのか?」


「俺が出たらズルだし、、何より、俺と違って、必死に子どもの時間を歩んでいるアイツらより、目立たなくないならね。」


「なるほどな、お前らしいな」


「また、明日からもよろしくね!」


「オウ!!」


 


ー別な日


 「どう試合勝てそう?」


「正直言うとかなりきつい、俺もやれるだけ、教えたし、

アイツらそれに答えてくれている。だが時間が足りない。

俺が初めて見た時より確実に上手くなったが、熟練度が足りていない。 学年も低い人が多いから、穴も多い。」


 おそらくコールド負けは確実だろうなと言っている。


 この今のレベルことは、選手達もわかっている見たいで、

 試合にまず出ること、

 そして出来るかぎり上手いプレーをしたい見たいだ。


 頑張れみんな、、

  そして陽お兄さんは悔いが残らないように頑張れ


 俺も出来るかぎりのことを更にしよう。


 とりあえずくまさんに言われた、走り込みをメインでやった。

俺がすると2年組の子達も一緒にやる。


 そして、終わると、ちーちゃんは頑張ったから励ましてと言って俺に抱きつく。

 

 春は、最近なでなでが流行りのようで、してあげる。


 なおくんとは終わったあとはハイタッチをする。


 そして俺は、晴ちゃんから貰ったお小遣いを使って、

みんなに塩分のお菓子を頻繁に配った。


ー大会の開会式に俺以外のチームの人が並ぶ、、ー


  行進の練習をしていない。

  足を揃えて歩く。練習忘れていたな。

 くまさんは恥ずかしそうにしてる。

 後に、委員会から注意されたようだ。


 ただみんな、とくに陽お兄さんがチームのプラカードを強く握って、周りをワクワクした感じで見渡している。




ーそして、時間は経ち、、いよいよ、試合の日になった。ー


みんなすごいドキドキしてる、ワクワクしてる。

 初めての試合だ。


 みんなは自分の学校以外で試合をすること違和感を感じているようだった。


 試合相手は、運が良いことに、大会中に最弱と言われてるチームだった。


陽お兄さんはこっちに来た。

 「監督、ゆうき、今までありがとうございます!」

俺にまで敬語使って


 「今日やっとみんなの願いが叶いました。二人のおかげです。

 ありがとうございました。」


 俺は、

 「ファイトだよ!」


くまさんは

  「思いっきりやってこい!」

「はい!!」



 陽お兄さんはみんなに向かって試合が始まる前に言う。


 「みんな、ついにやっと夢の試合だ。

    正直勝てるかは分からない、、、

           とりあえず楽しもう!!」




「オーーーウ」


結果はコールド負けだった。一点も取れずに負けた。

 列に並んだ、みんな満足そうな顔をしている。


 そして、次の試合があるので、素早く抜けた。


 陽お兄さんはみんなに向けて言う。

 「みんな、楽しかったな、」


「うん!」「楽しかったねー」 「また次も頑張ろう」

 

 よかった、2年生組も交代でみんな出たから楽しかったみたいだ。


「キャプテン、あっちで少し休もうぜ、、」

6年生の竹松くんが誘う。


 「いいね、行こうか!」

 陽お兄さんは応える。



 「俺たちもいく!!」

4年生組も行こうとする

  

  「俺たちは、あっちでご飯食べような」

5年生二人が、4年生達を強引に誘った。


 「大丈夫、俺たちも後で行くよ」

  陽お兄さんはそう言って、奥の方に行った。

誤字報告ありがとうございます。

陽お兄さんのミス多かったですね、気を付けます。


「面白かったらブックマーク、下の評価よろしくお願いします!」


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