101話 7才 太陽編5 (前世編)
文字がある程度読めるようになった俺は、
毎日、掲示板を見るようになっていた。
様々なイベントを調べるようになった。
夏にやるありとあらやる、お神輿に参加した。
図書カードが貰えたり、お菓子をくれたりするからだ。
お神輿に参加はする人にも、情報を聞いて、新しいお神輿に参加を夏を繰り返した。
自動販売機の下を覗くことが癖になっていた。
学校の帰り道に毎日見ていた。
お腹が空いたら、近くのスーパーで買わないけど、お試しを沢山食べさせて貰った。
そして、ついでにイベントのことを聞いた、そこでビンゴゲームをやるスケジュールを教えてもらった。俺は毎回参加した。
俺は毎回参加するので、店員さんに気に入られた。
たまに、俺を見かけると、こっそりお菓子をくれるようになった。
ハロウィンは最高のイベントだった。ただでお菓子をくれる
最高のイベント。
最初はコスプレやシールを貼らないと言われたので、顔にかぼちゃを描いた。
俺は初めて本気で描いた絵がかぼちゃだった。
二度目以降のハロウィンを周る時は最早周回だった。
同じ店にも何度行った。
今思えば、一応服を変えるなどの工夫はしていたが、バレバレだったな。
大人達はかぼちゃに見えなくて、それはハロウィン一恐ろしい物だと言っていた。
トリックオアトリートこれが俺の前世の一番使った英語になった。
誤字報告ありがとうございます。
見直しが足りてなかった泣
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