99話 6才 ヒロイン視点5ー1 小学生の幼馴染
私は小学校で恋が止まっている。
今でも覚えている転校から帰って来ると、、
そこには大切な友達の居場所は無かった。
「一度転校して戻ってきた、、美舟 美鈴です。」
あ、ようちゃんこっちを見て驚いた顔をしてる。
3年の前半で私は転校してしまった。
でも私は帰ってくる約束をして、5年生になって戻ってくることが出来た。
ラッキーなことに、私はようちゃんの席隣みたい!!
そして、私はその席の隣を目指す。
「久しぶり、ようちゃん!!」
ようちゃんはとても驚いた顔をしていた。
返事は返しくれなかった。
恥ずかしいのかな、、
そして、授業が始まると、時々こっちを見て笑う人達がいる。
私は恐ろしかった。そして、ようちゃんが誰も見てない時にこっそり手紙を私に渡した。
さっきは返事出来なくてごめんね、、、
久しぶりに会えて、すっごく嬉しいよ!
約束守ってくれたんだね。
でも、しばらく俺に話かけないで、、、
クラスでいじめられているから話しかけると、美鈴ちゃんまで、
いじめられるから。
そうなんだ、、、あの誰にでも優しかった、ようちゃんが、、
信じられなかった。
そして、昼休みになるといじめの光景を見ることになる。
私は怖くて、ようちゃんを守れなかった。
それどころか、、私はようちゃんに一生許されないことをしてしまった。
結局それからようちゃんとの仲は悪いままだった。
結局中学まで続いて高校は別な所にした。もうこれ以上ようちゃんの学校の暮らしに負担になりたくなかった。
だがら恩返しは卒業してからだと決めた。
高校はいじめを許さない真面目ちゃんになった。
そして、ずっと再会を待ったが、、
もう会えない。
最近になって知ったんだが、ようちゃんは私を守ることもしていたらしい。
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