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詩・ポエム集

優しい世界が好き でも嫌い

私は優しいこの世界が大好きです

みんなが笑って楽しそうで 励まし合いながらそれぞれの思いで頑張ってる

本当に素晴らしい世界 そのはずなのに

たまに消えたくなるの


私がいくら頑張っていても

頑張っていなくても

優しいみんなは認めてしまうから


この努力に本当に意味があるのか

たとえ私が今消えてもきっと何もなかったかのようにみんな笑っているから


だから嫌になる

期待している人なんていなくて

みんな能面のような笑顔貼り付けて

良くもないモノをいいと言って

本音を押し隠して過ごしているんでしょう


休んでもいいって言うけれど

それは私が要らないからでしょうって

そんな風に考えてしまう


私は優しいこの世界が好き

でも嫌い


心の中では毒を吐いているのに

優しい世界に甘え続ける私が嫌で嫌でしょうがなくて


「さようなら」って言って

霧のように消えてしまいたい

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― 新着の感想 ―
[一言] 優しさはベールのようなもので 取り払い 踏み込まなければ その先には行けない気がする ベールの先には 拒絶の針か 深い暗闇か 柔らかな風か 飲み込む光か それは分からないけれど でも、…
[一言] ちょっとわかる( ˘ω˘ )
[一言] 〉たとえ私が今消えてもきっと何もなかったかのようにみんな笑っているから そんな奴等ばかりじゃないぞ
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