第2話 赤ん坊と夢と決意
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「…ぎゃあ…おんぎゃぁぁ…」
「う、生まれたのか…?や、やったぞ!頑張ったな!」
「あぁ…私の可愛いナシア…」
ん…なんだ?目の前にいるのは誰だろう…てゆうかさっきからぎゃあぎゃあうるさいな…どこの赤ん坊が泣いてんだか。
…って、あれ…?手が、な、なんかちっちゃくてやわやわしてて…なんだこれ!?も、もしかして…
(俺、赤ん坊になった!?)
3ヵ月後
皆さんこんにちは。ナシアです。農民なので苗字はありません。女神に(ほぼ無理やり)この世界に連れてこられて約3ヶ月経ちました。そろそろこの生活にも慣れてきた頃です。
(はぁ…赤ちゃんの体は不便だな…結局回死比例向上能力なんたらかんたらは分かってないままだし…まじで女神許さん…まぁ、でも?意外と可愛い顔してて将来有望だな)
鏡に映った自分の顔を何度も触ってにやける。
(てゆうか最初から最強じゃなくても訓練とかすれば強くなるんじゃね?そんで美女に囲まれて夢のハーレム生活送れるんじゃね?まじか、そしたら夢が広がるな…)
さっきとは別の理由でまた顔がにやける。とりあえずそうと決まればまずは訓練だ。
絶対に強くなってハーレムつくって、あの女神を見返してやる!
「うぃ!うーえーうぅお!(よし!訓練するぞ!)」
…って意気込んでは見たものの、まず何すればいいんだ?魔法の本でも読むのか?んー…とりあえず本を探して読もう!その後のことはその後に考えよう!そうと決まれば本探しの旅に出発だ!
To be continued
最後まで読んでくださりありがとうございました!!
次回もお楽しみに!