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第1話 死と女神と異世界転生

「紅葉色に染まるナイフ」に続いての2作品目です!嗜好をガラッと変えて今流行っている異世界転生ものに挑戦!他とはひと味違う主人公最強(に頑張ればなれる)物語!最後までお楽しみください!

ピピピピピ…カチッ

「ん…今何時だ…?…え、8時半?!嘘だろ!?」

ベッドから飛び起き、速攻で着替えて荷物を持ち玄関を飛び出した。

(やべぇ、これ遅刻したら留年が確定する…急げ…!)

数年ぶりの全力疾走。これ夜、絶対筋肉痛になるな…

(よし…でもこの調子なら間に合…はっ…!?)

横からトラックが走ってきた。そして、案の定、

__俺は死んだ。

「…ハッ」

(ここは…?真っ白だ…俺、死んだよな…じゃあ天国か?それとも地獄か?)

「こんにちは」

後ろから声がした。

「え?」

振り返るとそこに女性がいた。

「あ、あなたは…」

「女神です」

(女神…本当にいたのか…すげぇ、夢みたいだ)

「言っておきますが夢ではありません」

「え、なんで…まさか心が読めるのか…?」

「はい。勿論です。女神ですから」

「なるほど…で、俺はどうすればいいんだ?これから天国か地獄に行くのか?それとも生まれ変わりか?」

「全く…敬語がなってませんね…まぁいいでしょう。あなたにはこれから転生してもらいます」

「て、転生!?どこの誰に!?」

「魔法が存在する異世界のリアキティ国の農民の子です」

「おおお!魔法!まるでラノベみてぇだ…農民ってのが気になるがあれか?なんか平民だけど超強い系の…」

「残念ながら強くありません」

「は…?まじかよ…凹むわ…」

「とにかく、時間が無いので説明しますね。あなたの名前はナシア。父、バンと母、リリアーンの2人目の子です。特殊能力はありませんがその代わり、前世の記憶と回死比例能力向上魔法を差しあげます」

「かいしひれいのうりょくこうじょうまほう?なんだその長ったらしい名前は」

「説明する時間はありません。早くこの魔法陣へ」

「はぁ?説明しろよ」

「だから時間がありません」

「わかんなかったらなんも意味ないじゃん少しでいいから教えて」

「早く…」

「教えて教えて教えて教えて教えて教え」

「うるせぇな!何でもかんでも説明してもらえると思うなよ早く乗れっつってんだから早く乗れ!」

「わ、分かったよ」

「コホン、それではお送りします。いってらっしゃいませ。そして良い人生を!」


To be continued

最後まで読んでくださりありがとうございました!女神が口悪くなるシーンが個人的に気に入っています()

次回を楽しみにしててください!!

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