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良くも悪くも「普通」はダメかもしれない
よく嫌われる主人公として鈍感主人公とか勘違い主人公があげられる
周りから驚かれてるのに「このくらいでどうしたんだろう?」とすっとぼける主人公のことだ
自分も苦手で、最初ならまだしもずっと続けられるのはしんどい
鈍感主人公はまだ個人的には許容できる
年齢が低かったり環境によって恋愛経験がなかったり、ある程度は説明がつく
度が過ぎるとよくないけど
ここで言いたいのは嫌われている要素といっても、大多数は好んでいるかもしれないというところ
現に巷に溢れる人気作品の中にはその手の主人公がいる
こういう要素は嫌われるからなくそう、と安易に考えるのもいかがなものかと最近は思う
いわゆる逆張りともいう
その延長線上でいうとハーレムなんかもそう
嫌う人は多いけど人気要素でもある
たぶん好きな人のほうが圧倒的に多いとすら感じる
殻を破るには何かが必要だ
殻を破って強くなりたい
パルシェンのように