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コミカライズについて

先月から才能少女のコミカライズが始まりました。

作画は東里桐子さん、ネームは桐原のんさんです。

コロナEX、ニコニコ静止画、ピッコマに掲載されています。


漫画のほうは実際に見てもらえればわかると思いますが、本当に素晴らしいです。

特にリティとロマのすれ違いは原作だとあまり強く描かれていなかったのですが

2話のラストのシーンは漫画ならではですね。


1話の流れが原作とやや異なります。

原作ではリティがトーパスの街についていきなり老夫婦の店で働いてますが

漫画だとギルドに行ってからお金がないと気づいて、老夫婦の店に行ってます。

後者の流れが自然であり、子どもらしい抜けた表現がされています。

これも漫画担当さんのほうで検討していただいた展開です。


言うまでもなく、漫画は描くのが大変です。

自分も昔、少し描いてみたのですがこれがもう挫折して当然の作業量です。

まぁ落書き程度だったんですが。

例えば小説では文字だけですべてを表現できるのに対して、漫画は絵にしなければいけません。

リティは助走をつけてゴブリンに斬りかかった。

という文があったとして、これを絵にするとどうなるか。

リティのデザインとポーズ、ゴブリンのデザインとポーズ、アングル、コマ割り。

これを絵にするというのですから、漫画はとてつもなく大変です。


だからこそ漫画はあくまで漫画家さんのものであり、私はあくまで原作者です。

どちらが偉いとかいう話ではなくて、なんかこう感謝の気持ちというか。

そういうのは忘れちゃいけないと思いました。

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