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幻覚と現実  作者: 川崎雨御
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プロローグ

 幻覚と錯覚は似てる。 どれもが人間の脳が発する(まぼろし)の類い。 そしてオレは……人間に、いや、生物に幻覚を見せることができる一介の魔道士。


 テリトリオ(Territorio)王国、その中心には首都、フエゴ(Fuego)市。 そして首都のど真ん中には国王が住む赤色の城がある、ものすごく目立つ色として有名で特徴の一つ。 この首都には様々な外国の観光客がいる。 科学と言う近年現れた新たな技術が人々に、主に魔力(マナ)の少ない人間たちの生活をより便利で楽な人生を送らせるためである。 そして科学の発展の中で一番厄介なことは極めて高い殺傷力の武器が生産してるという噂……。


 話を戻して、オレは名もなき魔道士。 オレの素顔、身分、在り処を知る者はいない、何故ならオレは常に周りの生物に幻覚を見せている。 時に男、時に老人、時に子供、時に女、等々……相手は誰であろうと、たとえそれは国王様でも幻覚を見せている。 国王様はやや欲情に素直な方で、時々国王様直々の依頼を受ける時、女性の姿で向かうことにしてる、報酬ボーナスのため。 オレの幻覚魔法は()けることも、破れることも出来ない。


 そしてこれから語る物語は、オレの人生において、分岐点のような選択肢が現れる。

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