表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

極論男シリーズ

極論男

作者: ルク穴禁


俺は勉強が大嫌いだ!


古い漢字、難読漢字は単なる“記号”と化したと視ている。現代人には通じない、古代文明を解き明かす価値のあるものでもない。ナード(まぬけ)な奴らの知識自慢でしかない。その漢字を知ったところで何の価値もない。

雑学もそうだ。名門難関学校にはクイズ同好会なるものがよくあるが、眼鏡を掛けた愉快犯みたいな顔をした不細工どもが日夜“クイズ”に明け暮れてる。『その程度の顔でテレビのクイズ番組に出られると思ってるの? 勉強ができるだけじゃ無理だよ。清廉性ないし。クイズで飯が食えるの? クスクス』


俺は勉強が嫌いだ。漢検で高得点を叩き出したところで、生きていく上で意味あるの? やっぱり、拘る奴等はナードだ。“大猩々”でゴリラと読む。“ゴリラ”の方が画数少ないじゃん(笑)


言葉は生き物。時代とともに変化していく。


古い言葉が好きで遣うなら、原始人みたいに『ウホウホ』と言ってコミュニケーションをとってろ。


以上、極論男でした(笑)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 面白いですね。 大猩猩でゴリラと読むんですね。 猩猩はオラウータンだったかな? なるほどと思いました。
[良い点] 『俺』の勉強の嫌いぶりがひしひしと伝わってくる作品で、楽しませていただきました。 『言葉は生き物。時代とともに変化していく。』というところが良かったです。
[良い点] 物語の切り口、着目点はおもしろい クイズに固執した頭でっかちに対する『極論』は短編ながらおもしろかった [気になる点] 中身のない無意味な屁理屈を、御託を並べてるだけに感じた 論破するに…
2017/06/29 04:24 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ